不動産投資

サラリーマンが不動産投資をしたほうがいい?節税のメリットとリスクを解説

不動産投資がおすすめ理由は
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「サラリーマンこそ不動産に投資すべき」という意見を耳にします。しかしそのように言われる理由にはなにがあるのか、よく知らないという方も多いようです。

さらにサラリーマンとして、不動産投資を成功させるためのコツを知りたいという意見もあるでしょう。しかし、成功させるためのコツとは、一体どういったものなのでしょうか。

会社員の収入に不動産投資の利益が加われば、今よりも生活が豊かになる可能性があります。

この記事では、サラリーマンが不動産投資に向いているといわれる8つの理由を解説します。不動産投資のメリット・デメリットや成功させるポイントも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの不動産投資会社についても紹介するため、あわせてチェックしておきましょう。

監修者・執筆者情報

1965年生まれ、名古屋市出身。ブルー・ソリューションズ株式会社代表取締役 営業系の転職を4回経験。不動産投資を知り勉強を始め、 2021年3月に会社員生活に終止符を打ちFIREを達成。現在は不動産資産管理会社と不動産情報解析サービス会社を経営。不動産投資で資産を築く投資家のためにノウハウを伝えて、FIREするためのサポートを行っている。

不動産の実行支援をお手伝いする独立系ファイナンシャルプランナー年間100名以上のお客様から不動産・住宅ローン、資産運用やライフプランなど、様々なご相談をお受けしています。日本FP協会「2021年FP広報センター」スタッフ。楽しい暮らしを叶える不動産エージェント。学校法人専門学校非常勤講師。
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小島薫

監修者
小島 薫

【専門分野】金融業・不動産業
【得意分野】
BtoC:ファイナンシャルプランニング及び金融商品・不動産のコンサルテーション業務
BtoB:不動産事業とのアライアンス業務
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ
ネットワーク加盟事業本部 事業本部長
【保有資格】
日本FP協会認定Certified Financial Planner
国家資格1級ファイナンシャル・プランニング技能士
国家資格 宅地建物取引士
国家資格 賃貸不動産経営管理士

平成83月専修大学法学部法律学科卒業後、陸上自衛隊松戸駐屯地勤務。前期教育隊中隊長賞、後期教育隊教導隊長賞など優秀な成績を収める。
訓練の日々に人と接しながら人の役に立つ仕事がしたいと思い、平成114月改めて郵政省へ転職。郵便局の内勤事務にて郵政3事業(郵便・貯金・保険)に携わる。窓口業務の傍ら営業の楽しさに目覚め、簡易保険事業の優秀な営業スタッフが目指す、最高優績者表彰、国際優績者表彰受賞するまでとなる。郵政民営化、リーマンショックの際、さらにステップアップしたいと考え平成201月外資系銀行へ転職。リテール部門にて特別賞を受賞するなど優秀な成績を収める。
ヘッドハンティングを経て平成217月より現株式会社フォーメンバーズにて金融機関窓口セールスの営業力向上のコンサルティングを行うシニアコンサルタントとして活躍。現場スタッフとのコミュニケーションを大切にした手法にて講話、OffJTOJT、仕組みづくりなどを行い、売上対前年比最大700%を達成するなど数々の実績を誇る。
新興系の銀行に対して、住宅ローン推進におけるコンサルティングをしたつながりにより、イオングループによる不動産仲介業ブランドである「オンハウジング」立ち上げに関わる。現在はイオンハウジングネットワーク加盟事業本部の責任者として加盟店の運営・拡大に尽力している。
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田口宗勝

監修者
田口 宗勝

【専門分野】不動産ファイナンス・不動産評価
【得意分野】マーケティング戦略・プロジェクト管理
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ
資産管理事業部
アセットマネジメント部門 課長

【保有資格】
宅地建物取引士

平成6年、武蔵大学を卒業後、旭ダイヤモンド工業(株)に入社。名古屋支店に配属され、中部エリアの自動車関連工場の営業担当として活躍をする。
そこでトヨタのカイゼンシステムを実際に体験し、業務効率化に対する熱い関心を抱く。
しかし、平成7年に起きた阪神・淡路大震災の前日、神戸旅行の予定を胸騒ぎによりキャンセル。この予感が的中し、奇跡的に災害から免れる。この経験から、人生を大切にする決意を固め、いつ死んでも後悔のない人生を送ることを決心する。
その後、札幌のハウスメーカーであるコスモ建設(株)でマネージメントの修行を始める。実際の現場で働きながら、リーダーシップの重要性や効果的な指導法を学ぶ。従業員たちを鼓舞し、モチベーションを高める方法や組織全体を一丸として最高のパフォーマンスに導く手法を体得。現場の実践を通じて、人々を動かし、組織を成長させるために必要なスキルや知識を身につける。
平成13年には、パンダ不動産を創業し、時代の先駆者として注目を浴びる。インターネットを活用した収益物件の全国販売に成功し、多くの投資家から感謝される存在となる。管理とバリューアップを並行して行い、5年後には高い評価を得て売却する手法を確立する。
さらに、グローバルな不動産投資にも進出し、香港やカナダなどで活躍。幅広い人脈を築いたことから金融サービス業にも進出し、成功を収める。
その後、フリーペーパー発行や無料情報チャンネル開設、地元の地上波テレビへの出演などを通じて、広く知名度を上げる。紹介を中心とした営業スタイルに特化し、多くの人々からの信頼を得ることに成功する。
そして、平成30年には、自身のノウハウを全国に広めるために(株)フォーメンバーズに参加。八丁堀店市川妙典店の両店舗での店長を経て、現在は資産管理事業部の課長として、アセット マネジメント部門を統括している。さらに、同社のメディア監修も担当。不動産業界に革新的な情報を提供し、多くの人々を魅了している。洗練されたアイデアと緻密な戦略により、常に業界のトレンドを先取りし、最先端の情報を発信しつづけている。
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真壁

執筆者
真壁

不動産売却を決めたけど、次はどうしたらいいんだろうと悩んでいませんか?実は、不動産売却を考えたら、次のステップは不動産の一括査定サイトを使うことになります。不動産がいくらで売れるかは選んだ不動産会社次第になりますが、不動産一括査定サイトを利用することで不動産会社選びに失敗するリスクをおさえることができ、おすすめです。

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サラリーマンに不動産投資がおすすめな8つの理由

まずはサラリーマンにこそ、不動産投資がおすすめといえる8つの理由を紹介します。

不動産投資に興味があるという会社員の方だけではなく、第2の人生設計をどうしようか考えている方も確認してみましょう。副業に興味があるという方も、ぜひ参考にしてください。

サラリーマンは不動産投資に向いているといえる理由
  • 信用力がある分融資を受けやすい
  • 本業との両立が可能
  • 副業として始められる
  • 所得税と住民税の節税ができる
  • 万が一のときも家族に資産を残せる
  • 退職後の収入源になる
  • 不動産はインフレに強い

信用力がある分融資を受けやすい

信用力がある分融資を受けやすい

不動産投資を始めるにあたり原資となるもの、つまり資金を確保しなければなりません。預貯金があればそれを原資にできます。

しかし、すべてのサラリーマンが不動産投資の原資にできるほど、多くの預貯金を確保できているとは限らないでしょう。預貯金がなければ、銀行からの融資に頼らなければなりません。

この融資を受けるためには審査に通過することが必要です。サラリーマンは比較的安定した給与が毎月支給されるため、融資審査に通りやすいのです。

信用力の高い会社員は融資を受けやすいというメリットがあるからこそ、不動産投資に向いているといえます。

入社してから日が浅い・短期間での転職の繰り返し、年収が低いケースでは審査通過のハードルは高くなります。

本業との両立が可能

本業との両立が可能

多くのサラリーマンの空き時間は、基本的に平日の夜と週末です。この時間で不動産投資ができるのかと考える方もいるかもしれません。

不動産投資は、所有している物件の管理や家賃回収業務を管理業者に任せられます。税務関連の仕事も税理士に依頼できるのです。

本業の会社員としての仕事に支障をきたすことなく、両立が可能です。さらに、投資の中でも株やFXのように、チャートをいつも気にしなければならないこともありません。

こうした点も、不動産投資がサラリーマン向けといわれる理由です。

副業として始められる

副業として始められる

サラリーマンの間で副業がブームになりつつあります。副業としての不動産投資を始めるのもおすすめです。とはいえ会社から副業は認めてもらえないのではという、意見もあるでしょう。

厚生労働省の「副業・兼業の促進ガイドライン」をみてみます。ここでは「労働者が、労働時間以外の時間をどのように利用するかは、基本的に労働者の自由」であると書いてあります。

就業規則において、原則として労働者は副業・兼業を行えるものとなっているのです。

ただし、会社に対し事前に所定の届出を出すことも必要です。基本的に会社として副業は禁止できません。とはいえ、労務提供上の支障がある場合や企業秘密が漏洩する場合は別です。

また、副業により会社の利益を害する場合やサラリーマンの本業に支障がある場合は、副業を禁止制限できます。

もっとも、先ほど紹介したように、物件の管理を管理会社に任せれば本業へ悪影響を及ぼす等といった弊害は回避できる場合が多いです。

※出典:副業・兼業の促進に関するガイドライン

所得税と住民税の節税ができる

所得税と住民税の節税ができる

不動産投資をおこなうと、所得税と住民税の節税ができます。たとえば年収1,000万円の会社員が、建物価格5,000万円(耐用年数5年/家賃収入800万円)で、不動産投資をするとします。

そうすると1年間のおおまかな収支は、以下表のように計算可能です。ぜひ参考にしてみてください。

家賃収入800万円
諸経費(管理費・固定資産税など)-200万円
ローンの元金の返済分(経費にはならない)-300万円
ローンの利息(経費になる)-200万円
減価償却費(1年で1,000万円×5年で計算/経費になる)-1,000万円

減価償却とは、耐用年数に応じて配分し、その期に相当する金額を費用に計上することです。固定資産の取得にかかった費用の全額をその年の費用としません。

この例について家賃収入から経費として計上できるものを引くと、不動産所得は600万円の赤字になります。減価償却費は、実際に費用としてお金は出ていっていません

しかし、経費として計上できるため、利益はこれだけ小さくなり節税につながるわけです。

さらに、不動産投資をしているサラリーマンの場合、不動産所得と給与所得を合計して課税所得を計算します。この例では給与所得が1,000万円で、不動産所得が-600万円でした。

そのため所得税の額は、年収400万円程度の人と同じくらいになるでしょう。住民税は所得税の納税額を基準に計算されるので、所得税の節税は住民税の節税にも繋がります。

これが不動産投資が節税になる理由です。

万が一のときも家族に資産を残せる

万が一のときも家族に資産を残せる

不動産投資のためにローンを組む場合、一般的には団体信用生命保険に加入します。

団体信用生命保険に加入すると、借主が万が一ローン返済中に死亡する・高度障碍者になった場合、ローン残債が保険金で完済可能です。

遺族や家族には、ローン残債のない不動産が残ることになります。遺族や家族はそれを運用して家賃収入を得る、あるいは売却して現金化が可能です。

退職後の収入源になる

年金だけでは退職後の生活が心配

年金だけでは退職後の生活が心配というサラリーマンの声をよく聞きます。そうした方にも、不動産投資はおすすめです。

35歳のサラリーマンが30年ローンで不動産投資を始めた場合、ローン完済後の65歳からは、家賃収入から経費を除いた分が毎月の収入になります。

こうした例からもわかように、比較的若い時から不動産投資を始めておくと、退職後も年金以外の収入源を確保可能です。

運営管理は委託できる

運営管理は委託できる

サラリーマンに不動産投資、とりわけマンション投資がおすすめな理由として運営管理を業者に委託できるという点があります。物件を投資家が自主管理する場合もあるでしょう。

しかし本業のあるサラリーマンにとって、それは現実的ではありません。投資用マンションで管理業者に委託できる、業務の例を紹介しましょう。

業務の例
  • 清掃
  • 設備などの巡回点検
  • 賃貸契約および入退去にともなう立ち合い
  • 家賃の管理や滞納者への対応

不動産はインフレに強い

インフレに強い

不動産投資はインフレに強いといわれている点も、不動投資をサラリーマンにおすすめする理由になります。インフレはものの値段が上がり続ける状態のことです。

ものの値段が上がることは、言い換えるとお金の価値が下がることになります。インフレになると価値が下がる預金や国債などは、資産としてはインフレに弱いです。

しかし不動産は、金や貴金属と同じようにインフレのときでも価値が下がりにくい資産になります。

さらに物価が上昇するときは、その動きから一歩遅れて家賃が穏やかに上昇する傾向があります(賃料の遅効性)。それにより家賃収入の増加も期待できるでしょう。

こうした理由から不動産投資はインフレに強いので、サラリーマンにもおすすめというわけです。

不動産投資経験のあるサラリーマンはどれくらい?

不動産投資経験のあるサラリーマンはどれくらい?

実際に、サラリーマンで不動産投資を行っている人がどのくらいるのか気になる人も多いはずです。少なくない割合のサラリーマンが不動産投資を経験しているのなら、自分も挑戦してみようという気になるでしょう。

国土交通省がまとめた「個人投資家への不動産投資に関するアンケート調査結果について」という報告を見ると、その点がわかります。

アンケートに回答した20,030人の中で不動産投資経験ありと答えた方は2,530人で、その中の41.3%の人が会社員でした。

不動産投資経験者の職業のなかでは会社役員や経営者、公務員や医師よりも会社員の占める割合が大きいのです。

こうしたデータから、不動産投資の経験があるサラリーマンは一定数存在することが分かります。

※:国土交通省(個人投資家への不動産投資に関するアンケート調査結果について)

サラリーマンが不動産投資を成功させるためのポイント

次にサラリーマンが不動産投資を成功させるためのポイントを、いくつか紹介します。

キャッシュフローを把握する

キャッシュフローを把握する

不動産投資で失敗しないためには、キャッシュフローつまりお金の流れを把握することがポイントです。

投資用の物件を購入した場合は、年間収入・年間支出がどれくらいになるか。さらに、年度の終わりには、どれだけのお金が残るのかという点となります。

マンション投資の場合、毎年発生する経費やローンの返済額を把握することも大切です。考えておくべき経費の代表例としては、次のものが挙げられます。

経費の代表例
  • 管理費

  • 修繕費

  • 修繕積立金

  • 管理会社への委託料

  • 固定資産税や都市計画税などの税金

  • 損害保険料

  • 減価償却費(実際には出ていかないお金)

  • 税理士費用や通信費などのその他の費用

  • ローンの元金の返済分と利息の返済分

    経費や返済額は、きちんと計算しましょう。家賃収入から経費を引いて何も残らない、逆にキャッシュフローがマイナスになるような物件は避けるべきです。

    どれくらいの家賃収入が見込めるかは、不動産仲介会社を通してレントロール(家賃明細表)を入手して、確認できるでしょう。

    徹底的にリサーチをして物件の価値を見極める

    投資対象となりそうな物件をみつけたなら、その物件の相場をリサーチしてください。

    ポータルサイトや、土地総合情報システムの不動産取引価格情報検索などを利用すると、地域の物件相場がわかります。

    相場よりも高い物件であれば管理している不動産会社に、その理由を尋ねるべきでしょう。場合によっては周辺環境や土地価格、アクセスの良さなどの付加価値があるかもしれません。

    現地に赴いてのリサーチが大切

    現地に赴いてのリサーチが大切

    写真やデータでのリサーチだけでなく、投資対象になりそうな物件があれば、現地に赴いてリサーチすることも大切です。

    最寄駅からの距離・スーパーやコンビニまでの距離、競合相手となる物件の外観や様子などは、現地にいかなければわかりません。

    周辺環境や日当たり・マンションであればゴミ捨て場などの、共用部分などもチェックできます。昼と夜で様子が変わることもあるため、時間を変えて物件周辺を歩くこともおすすめです。

    自己資金を準備する

    不動産投資のために、審査結果次第ではフルローンで資金を調達も可能です。しかし一般的には、自分で頭金を用意します。

    さらに中古物件を購入する場合は、予期していないタイミングで修繕が必要となることもあるでしょう。また退去後には、修繕や清掃費も必要です。

    こうような事態を想定し、何かあったときのための資金をある程度残しておきましょう。さらに初期費用として、物件購入費以外にも以下の費用が発生します。

    投資物件を購入する際に必要なその他の費用
    • 融資を受ける金融機関に支払う事務手数料
    • 保証会社を利用する場合の保証料
    • 印紙税
    • 固定資産税・都市計画税
    • 登録免許税
    • 不動産取得税
    • 火災保険料

    不動産投資に伴うリスクを想定しておく

    空室リスクがある

    不動産投資に伴うリスクを想定し、それに対する手を打つことも投資を成功させるためのポイントです。不動産投資のリスクの代表例としては「空室リスク」があります。

    所有物件が空室になれば家賃収入が得られなくなってしまいます。

    空室リスクを軽減するには、人気のある物件や需要の見込める物件を購入し、さらに信頼できる管理会社に管理を委託することが重要です。

    物件の状態を良好に保つことはもちろん、空室になったときにすぐ対応することも大切です。

    また、賃貸募集をきちんとしてくれる管理会社を選びましょう。空室が長く続けば、家賃収入ゼロになり経費だけがかかり続けます。

    そうなれば、家賃を下げる、入居条件を見直すなどの対策が必要になります。いずれにせよ空室リスクの対策をきちんと講じることが、不動産投資を成功させるためのポイントになります。

    管理会社を賢く選ぶ

    自分の資産の管理を委託する、賃貸管理会社選びも重要なポイントです。賃貸管理会社の代表的な業務には、以下のものがあります。

    賃貸管理会社の代表的な業務
    • 集金(家賃の管理)
    • 家賃の催促
    • 設備故障の対応
    • 苦情への対応
    • 契約および契約更新
    • 部屋の維持管理
    • 清掃などの日々の業務
    • 長期的なメンテナンス

    基本的には賃貸管理会社は上記した業務全般を担いますが、厳密に言えば会社により業務として取り扱う範囲は異なります。依頼する賃貸管理会社がどこまでおこなってくれるのかを確認してください。

    サラリーマンの不動産投資が失敗となる例 

    相場より高い物件を購入する

    相場より高い物件を購入する

    不動産投資は、日常生活で使うお金とは桁が違う金額の話です。頭の中でどれくらいのお金が動いているのか、イメージしにくいでしょう。

    中には、「毎月これくらいのローンなら払えるだろう」「家賃保証があるから、空室リスクも心配ない」など軽く考えてしまう人もいます。

    そうした結果、実際の相場より数百万円も高い物件を購入してしまうことも起こります。

    相場より高い物件を購入すると、利回りが地域の他物件より低くなるため分不動産所得が得られにくくなり、投資に回す資金の余裕がなくなるかもしれません。

    資金に余裕がなければ、入居者獲得競争に勝つ確率も低くなるでしょう。さらに売却する際も、最初に他より高く買っているので、その分損する可能性があります。

    投資物件を購入する前には、その地域の物件の相場をリサーチするのが大切です。

    維持管理費や修繕費が予想以上にかかる

    維持管理費や修繕費が予想以上にかかる

    維持管理費や修繕費が予想以上にかかるという問題は、建築後に相当の年数が経過した物件(築古物件)を購入した場合によく起こります。

    安定して入居者を集めるためには、部屋のリフォームや設備の修繕交換をきちんとしなければなりません。こうした経費をきちんと計算していなければ、投資資金が底をついてしまいます。

    リフォームや修繕ができないまま、空室状態が続いていくことになるでしょう。築古物件に投資しそこから利益を得るには、最初からある程度の元手が必要です。

    こうした点を考慮すると、築年数が経過した物件は、サラリーマン投資家の投資先としてあまりおすすめできません。

    サラリーマンが不動産投資を成功させるには不動産投資会社に相談するのがおすすめ

    サラリーマンとして不動産投資に挑戦してみたいという方は、不動産投資の知識を身につけて情報収集をする必要があります。

    そのためには、不動産投資会社が主催している、無料のセミナーや無料相談を活用するのがおすすめです。

    初心者向けのセミナーだけでなく、アパート経営やマンション投資・銀行融資ローンなど、さまざまなテーマのセミナーが開催されています。

    セミナーや無料相談を利用し、不動産投資に必要な知識を身につけてください。

    サラリーマンにおすすめの不動産投資会社3選

    おすすめ
    不動産投資会社
    RENOSYトーシンパートナーズ日本財託
    renosyトーシンパートナーズ日本財託
    入居率99.6%99.1%99.42%
    対応エリア東京23区・川崎・横浜・
    大阪・神戸・京都・福岡
    首都圏・横浜・川崎・大阪首都圏・川崎・横浜
    対象物件マンションマンションマンション
    セミナー-
    オンライン可(無料)

    オンライン可(無料)
    個別相談
    オンライン可

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    特徴AIで高価値な物件を選定
    スマホアプリで簡単管理
    月々1万円〜の少額投資から始められる超充実したサポート体制だから初心者でも安心
    HP公式サイト公式サイト公式サイト

    ランキング根拠はこちらからご覧いただけます。

    RENOSY

    RENOSY

    RENOSYのココがおすすめ
    • 東京・横浜・大阪を中心に中古コンパクトマンションを投資向けに販売
    • 3つの賃貸管理プランから選べる!
    • オーナー専用アプリで所有物件の情報やキャッシュフローもラクラク管理

    RENOSYは東京・横浜・大阪といった都市部に特化し、単身者や夫婦2人世帯に需要の高い、中古コンパクトマンションを投資向けに販売しています。

    不動産投資ローンを活用すれば、少ない資金でも高い入居率を維持できる投資向け物件を購入できます。サラリーマンでも副業として十分可能です。

    副業におすすめのポイント

    RENOSYでは、入居者募集からクレーム対応まですべての管理業務を代行してくれるサービスを提供しています。

    3つある賃貸管理プランの中から、管理委託料や付帯したい保証を比較してオーナーが最適な賃貸管理プランを選択可能です。

    集金代行プラン滞納時の負担などのサポート
    リーズナブルな価格が魅力
    ワイドプラン設備リスクまでカバーされたサポート
    NEOインカム設備リスク・空室リスクもサポート

    オーナーになった後は、専用アプリOWNR by RENOSYを利用できます。

    アプリには所有物件の最新情報の確認、毎月のキャッシュフローの管理、重要書類の保存といった機能が搭載されています。仕事が忙しくても安心して物件の管理ができるでしょう。

    オンライン面談サービスを利用すれば、自分にあった投資スタイルについて相談できます。

    基本情報

    運営会社株式会社GA technologies
    所在地〒106-6290
    東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
    設立2013年3月12日
    資本金72億2576万7228円(2022年7月末時点)
    入居率99.6%
    事業内容
    • ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」の開発・運営
    • SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発

    出典:RENOSY(2022年12月現在)

    トーシンパートナーズ

    トーシンパートナーズ

    トーシンパートナーズのココがおすすめ
    • フェニックスシリーズ・ZOOMシリーズといった独自ブランドのマンションを開発・販売
    • 入居者の審査契約代行・物件管理サービスが利用できる
    • オーナー専用アプリで賃貸物件管理ができる

    トーシンパートナーズでは、首都圏を中心に単身者向けのフェニックスシリーズがあります。またコンパクトマンションのZOOMシリーズといった、独自ブランドのマンションを開発・販売しています。

    長く住みたいと思わせる普遍的なデザインや設備にこだわったマンションなので、高い入居率を維持でき、安定した家賃収入が期待できるでしょう。

    副業におすすめのポイント

    トーシンパートナーズでは、投資向けマンションの開発・販売だけでなく、入居者審査の代行や賃貸管理物件の代行サービスも行っています。

    賃貸管理プランには、管理代行システムと借上システムの2種類があります。空室リスクが心配という方は、家賃保証のある借上システムを選択するとよいでしょう。

    またオーナー向けの、賃貸物件管理アプリ「LENZ」も便利なツール。所有物件の賃貸状況の確認、毎月の入出金や年間の収支状況の管理が可能です。

    またチャット、契約更新や住所変更などの手続きもアプリで簡単におこなえます。

    オンライン相談のサービスを提供しているので、スタート時に必要な資金やローンについて質問できます。

    基本情報

    運営会社株式会社トーシンパートナーズ
    所在地〒180-0004
    東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-5
    設立平成元年2月18日
    資本金10億円
    入居率97.1%(2021年平均)
    事業内容
    • マンションの企画・開発・販売
    • 不動産の売買・仲介事業
    • 不動産の賃貸事業

    出典:トーシンパートナーズ(2022年12月現在)

    日本財託

    日本財託

    日本財託のココがおすすめ
    • 不動産投資初心者のための無料セミナーが毎日開催
    • セミナー受講後はしつこい営業や勧誘がないから安心
    • 東京中心に物件所有しているから高入居率&安定収入が望める

    日本財託では入居率99.72%、オーナー数約1万人、管理戸数約3万戸の実績を誇る不動産投資会社です。

    初心者に好評な無料セミナーを毎日開催していて、その後のしつこい勧誘は一切していないので、イチから学びたい人におすすめでしょう。

    副業におすすめのポイント

    物件販売から管理・運用まで一括して代行依頼できるので、本業サラリーマン且つ初心者の方に取り組みやすいと言えるでしょう。

    また、空室リスクを抑えるために入居審査基準を見直したり、迅速な入居者確保のための内装工事もスピーディーに行ってくれるので安定した収入が望めます。

    物件を所有したらオーナーサポート体制を受けられて、重要な情報や契約書類を一括管理できるホームページも用意してもらえるので安心です。

    不慣れな確定申告もしっかりサポートしてもらえますよ。

    基本情報

    出典:グローバル・リンク・マネジメント(2022年12月現在)

    まとめ

    今回は、不動産投資はサラリーマンにおすすめだといえる理由を8つ紹介しました。サラリーマンは一定の信用力がある分融資が受けやすいことや、本業と並行して取り組みやすい副業になり得ること等が主な理由です。

    退職後の収入源になることや、物件管理を賃貸管理会社に委託できる分自身の負担が少ないことも不動産投資が推奨される理由の一つです。

    ただし、サラリーマンに向いている投資手段とはいえ、事前リサーチなしに不動産投資を始めることは危険です。

    不動産投資会社のセミナーなどを利用し、まずは不動産投資を勉強するところから始めてみましょう。投資対象として気になる物件が見つかるかもしれません。

    投資先としておすすめの物件探しを手伝ってほしい場合は、ぜひ不動産投資会社に相談してみてください。

    ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
    ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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