住宅ローン

【初心者向け】住宅ローンを組む金融機関の選び方を徹底解説

住宅ローンの選び方借入先や金利を解説
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住宅ローンを組む際に「何がいいのかわからない」「自分に合うのがわからないから選べない」と困っていませんか?

結論!自分に合う住宅ローンの選び方は金利・借入先・返済方法・団体信用生命保険の有無・諸費用のいずれかを軸にして選ぶのがおすすめです。

本記事では、上記の選び方に加えてより詳しい情報をわかりやすく解説し、その上でおすすめの住宅ローンを4つ紹介しているので是非参考にしてみてください。

住宅ローンを比較したい方におすすめの住宅ローン10選も紹介しているので是非参考にしてみてください。

監修者・執筆者情報

小島薫

監修者
小島 薫

【専門分野】金融業・不動産業
【得意分野】
BtoC:ファイナンシャルプランニング及び金融商品・不動産のコンサルテーション業務
BtoB:不動産事業とのアライアンス業務
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ
ネットワーク加盟事業本部 事業本部長
【保有資格】
日本FP協会認定Certified Financial Planner
国家資格1級ファイナンシャル・プランニング技能士
国家資格 宅地建物取引士
国家資格 賃貸不動産経営管理士

平成83月専修大学法学部法律学科卒業後、陸上自衛隊松戸駐屯地勤務。前期教育隊中隊長賞、後期教育隊教導隊長賞など優秀な成績を収める。
訓練の日々に人と接しながら人の役に立つ仕事がしたいと思い、平成114月改めて郵政省へ転職。郵便局の内勤事務にて郵政3事業(郵便・貯金・保険)に携わる。窓口業務の傍ら営業の楽しさに目覚め、簡易保険事業の優秀な営業スタッフが目指す、最高優績者表彰、国際優績者表彰受賞するまでとなる。郵政民営化、リーマンショックの際、さらにステップアップしたいと考え平成201月外資系銀行へ転職。リテール部門にて特別賞を受賞するなど優秀な成績を収める。
ヘッドハンティングを経て平成217月より現株式会社フォーメンバーズにて金融機関窓口セールスの営業力向上のコンサルティングを行うシニアコンサルタントとして活躍。現場スタッフとのコミュニケーションを大切にした手法にて講話、OffJTOJT、仕組みづくりなどを行い、売上対前年比最大700%を達成するなど数々の実績を誇る。
新興系の銀行に対して、住宅ローン推進におけるコンサルティングをしたつながりにより、イオングループによる不動産仲介業ブランドである「オンハウジング」立ち上げに関わる。現在はイオンハウジングネットワーク加盟事業本部の責任者として加盟店の運営・拡大に尽力している。
CFP®︎認定者資格証明書はこちら
宅地建物取引士資格証明書はこちら

田口宗勝

監修者
田口 宗勝

【専門分野】不動産ファイナンス・不動産評価
【得意分野】マーケティング戦略・プロジェクト管理
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ
資産管理事業部
アセットマネジメント部門 課長

【保有資格】
宅地建物取引士

平成6年、武蔵大学を卒業後、旭ダイヤモンド工業(株)に入社。名古屋支店に配属され、中部エリアの自動車関連工場の営業担当として活躍をする。
そこでトヨタのカイゼンシステムを実際に体験し、業務効率化に対する熱い関心を抱く。
しかし、平成7年に起きた阪神・淡路大震災の前日、神戸旅行の予定を胸騒ぎによりキャンセル。この予感が的中し、奇跡的に災害から免れる。この経験から、人生を大切にする決意を固め、いつ死んでも後悔のない人生を送ることを決心する。
その後、札幌のハウスメーカーであるコスモ建設(株)でマネージメントの修行を始める。実際の現場で働きながら、リーダーシップの重要性や効果的な指導法を学ぶ。従業員たちを鼓舞し、モチベーションを高める方法や組織全体を一丸として最高のパフォーマンスに導く手法を体得。現場の実践を通じて、人々を動かし、組織を成長させるために必要なスキルや知識を身につける。
平成13年には、パンダ不動産を創業し、時代の先駆者として注目を浴びる。インターネットを活用した収益物件の全国販売に成功し、多くの投資家から感謝される存在となる。管理とバリューアップを並行して行い、5年後には高い評価を得て売却する手法を確立する。
さらに、グローバルな不動産投資にも進出し、香港やカナダなどで活躍。幅広い人脈を築いたことから金融サービス業にも進出し、成功を収める。
その後、フリーペーパー発行や無料情報チャンネル開設、地元の地上波テレビへの出演などを通じて、広く知名度を上げる。紹介を中心とした営業スタイルに特化し、多くの人々からの信頼を得ることに成功する。
そして、平成30年には、自身のノウハウを全国に広めるために(株)フォーメンバーズに参加。八丁堀店市川妙典店の両店舗での店長を経て、現在は資産管理事業部の課長として、アセット マネジメント部門を統括している。さらに、同社のメディア監修も担当。不動産業界に革新的な情報を提供し、多くの人々を魅了している。洗練されたアイデアと緻密な戦略により、常に業界のトレンドを先取りし、最先端の情報を発信しつづけている。
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真壁

執筆者
真壁

不動産購入をしたとき、大体の方が住宅ローンを組みますよね。また、ローンを組むからには金利が低い金融へ融資を受けたいものです。当サイトでは、住宅ローンでおすすめの金融機関を紹介したり、ローンを組む際の注意点等をまとめているので、是非参考にしてみてください。

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住宅ローンの選び方のポイント5つ

住宅ローンの選び方のポイント5つ

住宅ローンを選ぶポイントは、ここで立ち止まって考えて欲しい箇所。選択の分かれ道となります。
「住宅ローンの選び方」のポイント5つ
  • 金利の種類で選ぶ
  • 借入先の種類で選ぶ
  • 返済方式の種類で選ぶ
  • 団体信用生命保険の有無を考慮して選ぶ
  • 諸費用を含めて選ぶ

まず、「金利」「借入先」「返済方式」のそれぞれの種類を順番に紹介していきます。それぞれの特性を把握し、ご自身のケースに当てはめてみましょう。

「団体信用生命保険」は万が一の不測の事態の場合に必要になってくる保険、「諸費用」は各種手続き費用です。

団体信用生命保険や諸費用は、生命や大きなお金に関わる項目ですので住宅ローンの選択肢のひとつとして検討材料になるでしょう。

住宅ローンの選び方①:金利の種類で選ぶ

住宅ローンを選ぶにあたって、まず検討していただきたいのが金利の種類です。大きく分けて3つあり、タイプが異なります。

金利の種類は住宅ローンのメインとなる箇所なので、全体像をつかむためにも覚えていきましょう。
全期間固定金利型変動金利型固定金利期間選択型
メリット契約時の金利が固定のため、返済の長期プランを立てやすい市場金利が下降している場合、恩恵を受けられる期間限定の固定金利なので、期間を決めて金利を見直せる
デメリット金利が固定のため、市場金利が低い場合、恩恵を受けられない契約時の金利に関係なく、市場金利の上昇の影響を受けてしまう金利を再設定する際、市場金利が高ければ、金利も高くなる

3つの金利にはメリット・デメリットが存在しています。ではどんな方にどの金利がおすすめなのでしょうか?

以下より、各金利型の特徴を踏まえてまとめてみました。「どの金利がいいかわからない」悩みも解消しますよ。

全期間固定金利型【固定のみ】

借入時に返済が終わるまでの金利が確定しているのが全期間固定金利型で、借入後に市場金利が上昇しても、毎月の返済額は変わりありません。

この全期間固定金利型は、契約時から完済まで一定の金利。変動金利は市場金利によって、金利も影響を受け上下するのに対して、固定金利は影響を受けません。

そのため全期間固定金利型は、月々の返済額が常に一定で、長期的なライフプランが立てやすいというメリットがあります。

デメリットは市場金利が低金利の場合、その恩恵を受けられないということ(一定の金利なので)。結果、場合によっては変動金利より多く支払うことになるケースもあります。

「全期間固定金利型」がおすすめの方
  • 借入期間が長く、借入額が多い方
  • 資金に余裕がなく、完済まで月々の返済額を変更させないで、安定した収支を維持したい方
出費がかさむ時期などに一定した返済額の固定金利は、想定外の支出がなく計画を立てやすいと言えます。

変動金利型【変動のみ】

変動金利型【変動のみ】

金融情勢に合わせた市場金利の増減の影響を受ける金利が変動金利で、契約時の利率である保証はなく、高くなったり、低くなったりする特徴があります。

例えば借入後に市場金利が低下すれば、月々の返済額も減少し、借入側にとっては恩恵となるのですが、逆に借入後に市場金利が上昇すれば、返済額も増加するという損失にも。

具体的なケースとしては、変動金利は恐慌や震災などで市場金利が超インフレで高金利になったりするとハイリスクがありますが、逆に低金利時代では恩恵を受けることができます。

「変動金利型」がおすすめの方
  • 借入期間が短く、借入額が少ない方
  • 資金に余裕があり、多少のリスクがあっても、低金利の恩恵を受けることを主眼としている方
金利変動のリスクにどれだけ備えられるかもカギになってきそうですね。

固定金利期間選択型 【固定 +(固定 or 変動)】

固定金利期間変動型は固定金利が3年、5年、7年、10年、20年、30年と期間限定になっており、その期間が過ぎると固定金利と変動金利を再選択できるプランです。

ここで注意すべきは、再設定時はその時の市場金利を基準に金利が決められること。もし再設定時、市場金利が契約時より高ければ、高い金利が基準になってしまいます。

ただ逆に、市場金利が契約時より低ければ、低い金利が基準になることも抑えておきましょう。具体的には下記のタイプの方におすすめと言えます。

「固定金利期間選択型」がおすすめの方
  • 出費がかさむ時期は固定金利型で、その期間が過ぎたら金利の見直しをはかりたい(その時の金利に応じて固定か変動かを再選択したい)方
  • 固定金利期間が過ぎたら具体的なプラン(売却、金融機関の借り換えなど)がある方
金利の将来の動きは誰も予測がつかないもの。途中で見直しを入れたプランも要チェックですね。

住宅ローンの選び方②:借入先の種類で選ぶ

金利の特徴がわかったところで、どの金利をどのような組織が運営しているのかが気になるところ。簡単にまとめると下記の表になりますので、参考にしてください。

借入先の種類運営母体特徴
公的住宅ローン住宅金融支援機構財形住宅融資(固定金利期間選択型:5年)
自治体自治体融資
民間住宅ローン民間金融機関全期間固定金利型 変動金利型 固定金利機関選択型
公的+民間住宅ローン住宅金融支援機構+民間金融機関フラット35(全期間固定金利型)

3種類の金利は民間金融機関だけではなく、公的機関も独自で提供していたり民間と提携していることがわかります。

実際に住宅ローンを組む場合、ほとんどの方は表のいずれかのケースに該当することになります。

ご自身が今後組むであろう住宅ローンもこの中のどれかになりますよ。

住宅ローンが組める金融機関は大きく分けて4種類

住宅ローンが組める金融機関は大きく分けて4種類

ではこれから金融機関と住宅ローンを組む場合に焦点を当てていきましょう。金融機関の種類をまとめると下記の4つに分類されます。

住宅ローンが組める「金融機関」の種類
  • 住宅金融支援機構
  • 自治体
  • 民間金融機関(都市銀行、地銀、信金、信組、ネット銀行、農協)
  • 住宅金融支援機構+民間金融機関

金利の場合もそうでしたが、住宅ローンを組める選択肢も4つあるので、「どれにすれば良いかわからない」と迷ってしまいますよね。

そこで、それぞれの金融機関の特徴を「メリット」も合わせて下記で詳しく紹介します。依頼する金融機関の選び方はこちらの記事です。ぜひ今後の金融機関選びの参考にして見てください。

住宅金融支援機構

住宅金融支援機構は財務省と国土交通省が所轄していた住宅金融公庫が母体となっており、それを引き継ぐ形で運営している独立行政法人です。

社会的信用が高いバックボーンを有しているので、長期金利でお付き合いするには申し分ありません。その住宅金融支援機構が独自で販売しているのが財形住宅融資です。

財形住宅融資

財形住宅融資は一定の条件を満たせば低金利で住宅ローンが組める公的住宅ローンです。気になる「一定の条件」とは下記になります。

財形貯蓄している人年収に占める年間返済率の割合が下記の基準を満たしている方下記の融資制度を受けられない方勤務先から住宅について援助を受けられる方

一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄のいずれかを1年以上継続して行っている方

※年収に対する基準率が下記の方が対象です。

年収400万未満:基準率30%以下

年収400万以上:基準率35%以下

基準率=(年間返済額÷年収)×

1/12×100

独立行政法人勤労者退職金共済機構の財形転貸融資を受けられない方「負担軽減措置等の証明書」の提出が必要です
申込日前2年以内に財形貯蓄の預け入れを行っている方

共済組合等の財形住宅融資を受けられない方

申込日における財形貯蓄残高が50万円以上ある方

出典:住宅金融支援機構

「財形住宅融資」のメリット
  • 金利は5年間の固定金利機関選択型となり同じ条件で民間金融機関から借りるよりも安い
  • 事務手数料や保証料が必要ない
財形住宅融資を受けるためには様々な条件をクリアする必要がありますが、逆に該当していけば、ぜひ活用を検討してみることをおすすめします。

もしご自身が条件に合致しているかわからない場合は、住宅金融支援機構の窓口にご相談してみるのも一案です。

自治体

自治体は住宅ローン自体を販売するよりも、住宅ローンを補完したりする後方支援の意味合いが強いです。ただ一律ではなく、各自治体によって予算規模や支援条件が異なります。

自治体融資

自治体融資

住宅購入の場合は、特定の金融機関と提携する「融資あっせん制度」や利子の一部を補う「利子補給制度」などの形で関わるケースが多いのが特徴。

「自治体融資」のメリット
  • 融資あっせん制度は市区町村が金融機関に融資をあっせん、利子を負担する場合が多く、その場合は実質無利子になる
  • 利子補給制度を利用すると住宅ローンの利息分補給してもらえるので、長期利用すると数十万円単位でお得になる

期間限定の事業だったり、災害や障害をお持ちの方などの条件つきも多いですが、高頻度でラインナップが変わる場合もあるのでお住まいの自治体のホームページで検索してみてください。

例えば東京都の場合だと「東京都個人住宅利子補給制度助成」があげられますね。

民間金融機関(地銀、信金、信組、ネット銀行、農協等)

常に競争原理が働いている民間金融機関は、民間住宅ローンの代名詞として、一番知名度がある存在。もちろん、全期間固定金利型、変動金利型、固定金利選択型の3つから選択できます。

民間金融機関は時勢の影響を受けやすい特徴があり、例えば規制緩和の影響を受けると低金利水準になるので、必然的に借りやすい状態が生まれます。
「民間金融機関」のメリット
  • 規制緩和の金融政策時には低金利になりやすい
  • 申込み手続きが簡単
  • 審査期間が短い
  • 住宅物件の建築基準の規制が少ない

民間金融機関は申込のハードルが低く設定されており、多くの民間金融機関が存在しているので、比較する対象が揃っていますよ。

住宅金融支援機構+民間金融機関

住宅金融支援機構+民間金融機関

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携している金融商品で有名なのがフラット35ではないでしょうか。下記で詳しく解説します。

フラット35

フラット35は、一定の技術適合住宅に適用される金融商品。特徴としては長期の全期間固定金利型の公的+民間住宅ローンであることです。

「フラット35」のメリット
  • 低金利の全期間固定金利型(最長35年)
  • 保証人が不要
  • 団体信用保険の加入が任意

またフラット35は返済方法の弾力性もしっかりしており、返済資金に余裕ができて繰り上げ返済したい時も、返済手数料が掛かりません。

暮らしの足元を照らしてくれるプラン内容ですね。

住宅ローンの選び方③:返済方式の種類で選ぶ

住宅ローンの金利や借入先の他に気を配らないのが返済方法です。住宅ローンの月々の返済をしていく上で2つの返済方法があります。

元金均等方式元利均等方式
メリット元金の減りが早く、返済総額が元利返済より少なくて済む返済金額が一定額のため、毎月の家計の収支が安定する
デメリット支払い開始の初期は返済額が多く、金銭的負担が大きい元金の減りが遅く、返済総額が元金返済より多くなってしまう

金利と同じくそれぞれの返済方式にはメリット・デメリットがありどちらが正解ということはありません。

現在の収入と支出のバランスや将来のライフプランに応じてどちらがベストなチョイスかご判断してください。

元金均等方式

元金均等方式

元金均等返済は毎月の返済に充当する元金を一定にすることで、返済額が年月の経過につれ少なくなっていく返済方法。元金の減りが早い分、総返済額の負担が軽くなります。

ただ、借入当初が月々の返済額が一番大きくなるのが特徴。特に返済開始年が最も返済額が多くなります。

「元金均等方式」がおすすめの方
  • 返済初期は元利均等返済より負担がかかるので、返済開始初期に資金があったり、多めの収入源を確保できる方

元利均等方式

元利均等返済は月々の返済する元金と利息額を同じにする返済方法。月々の支出の見込みが決まっており、マネープランが立ちやすいメリットがあります。

ただ、総返済額が元金均等返済よりも増えてしまうというデメリットがあり、結果元金均等返済よりも長期間の返済になってしまいます。

「元利均等方式」がおすすめの方
  • 返済初期に資金的に余裕があまりなく、毎月決まった額を返済していきたい方

住宅ローンの選び方④:団体信用生命保険の有無で選ぶ

住宅ローンを組む上で、万が一の事態は予め考慮しておきたいものですが、団体信用生命保険(以下団信)というプランが有名です。

団信は住宅ローンを組んだ方が、不慮の事故や病気で亡くなったり、返済不能になった場合に、代位弁済してくれる保険。

代位弁済されれば、残された家族に求償権も発生しません。不測の事態の場合、実質債務が免除になるので、いざという時に大切な保険になります。

団信の入会を融資の条件にしている金融機関が多い

団信の入会を融資の条件にしている金融機関が多い

団信は借り主にとって万が一の事態に備えることができるのですが、それは貸し主である金融機関にとっても同じです。

多くの金融機関は債務者が返済不能の場合、抵当権を設定していれば、差し押さえることで、債権が回収できますが、額面通り回収できる訳ではありません。

そういった背景から、多くの民間金融機関では団信の加入を融資の条件にしているケースが多いのが現状です。

総支払額の目安は契約金額100万円につき、20年で42,140円(令和2年4月1日時点、元金均等返済、据置期間なしの場合)ご自身の借入額に照らし合わせて経費を把握してください。

団信に入れない場合は住宅ローンのプランは?

団信に加入したくても、健康上の理由で加入できない場合はどうすれば良いのでしょうか?住宅ローンを借りられない事態になるのはあまりにも不公平です。

この点、全ての金融機関が住宅ローンの融資条件として団信を加入条件にしているわけではないのでご安心ください。

フラット35などは団信の加入は任意なので、団信に加入できなくても住宅ローンを申し込むことができます。

住宅ローンの選び方⑤:諸費用を含めて選ぶ

住宅ローンの選び方⑤:諸費用を含めて選ぶ

住宅ローンを組む上で、必ず発生するのが諸費用です。諸費用とは不動産購入(建築も含む)以外で発生する費用のことです。具体的には下記になります。

「諸費用」リスト
  • 印紙税
  • 住宅ローンの借入費用(保証料、手数料、火災保険料)
  • 不動産登記費用(登録免許税、司法書士への報酬)

諸費用の相場は物件の購入価格に対して5%〜10%が目安です。そして諸費用の中でも占める割合が大きいのが保証料と手数料です。

税金は一定額が決まっているので、いかに保証料と手数料を抑えるかが諸費用を見る上で大切なポイント。

その点、ネット銀行などは保証料が無料、手数料のみ発生する場合が多いのが特徴的ですが、金利など様々な項目を点検していくとお得かどうかが見えてきます。

上記で紹介したことを踏まえて、次の項目では具体的におすすめの住宅ローンを紹介!金利や諸費用、付帯サービスなど詳細に比較しています。

これから初めて住宅ローンを決める際の良い手がかりになるはずです。ぜひ住宅ローン選びの検討材料にしてください。

住宅ローン借り入れの流れ

住宅ローンを選ぶポイントを理解した上で、実際にどのように住宅ローンを借り入れるのか気になる方もいると思います。

ここでは住宅ローンを借り入れる際の流れ・手順について解説します。

住宅ローン借り入れの手順・流れ
  • いくら借り入れるのかを決める
  • 金利タイプを選ぶ
  • 借り入れ先を選ぶ
  • 住宅ローンの審査を受ける
  • 借り入れ

いくら借り入れるのかを決める

まずいくら借り入れるのかを決定します。その際に重要なのは、分がいくら借り入れられるのかを知ることです。

住宅ローンを借り入れるには審査に通過する必要があり、希望すればどんな金額でも借りられるというわけではありません。

審査で希望の借入額が通らなかった場合、物件の予算を見直すことも必要になるため借入可能額を把握してから物件を決めたほうが良いでしょう。

借り入れ金額の目安としては、年間の返済額が手取り年収の20%以内となる金額です。

また借入可能額を知る方法にシミュレーションなどもありますが、提示された金額が返済も考慮したときに最適かどうかは分からないため目安も覚えておきましょう。

金利タイプを選ぶ

金利タイプには以下の3つがあり、メリット・デメリットも異なるためどの金利タイプが自分に最適なのかもそれぞれ異なってきます。

住宅ローンの金利タイプ
  • 全期間固定金利型
  • 変動金利型
  • 固定金利期間選択型

他にも金利タイプによって、将来の金利上昇リスクも異なります。それぞれの特徴を理解して慎重に選びましょう。

また住宅ローンを選ぶ際にポイントとなる点は、金利タイプ以外にも様々あります。自分にとって優先事項を決めてから、判断すると良いでしょう。

各金利タイプのメリットやデメリットをまとめると以下のとおりです。参考にしてみてください。

金利タイプメリットデメリット
全期間固定金利型市場金利が上昇しても、返済額が変わらないため収支計画が立てやすい変動金利型と比べて金利が高く設定されているため、返済額が大きくなる可能性がある
変動金利型

他の金利タイプに比べて金利が安い

市場金利が下降している場合、返済総額が少なく済ませられる可能性も

契約時の金利に関係なく、金利の上昇の影響を受けやすい
固定金利期間選択型期間限定の固定金利であるため、状況に合わせて金利を見直せる金利を再設定する際に市場金利が高いと、金利も高くなる

借り入れ先を選ぶ

金利タイプなどを決定したら、実際に住宅ローンを借り入れる借入先を選びます。

主な住宅ローンの借入先
  • 公的住宅ローン
  • 民間住宅ローン
  • 公的+民間住宅ローン

借入先によって手数料や融資の条件などが異なります。他にも、審査期間の短さや保証人の要否などそれぞれの特徴を考慮して選びましょう。

住宅ローン審査を受ける

借り入れ先を決めたら、住宅ローンの審査を受けます。住宅ローンの審査は「仮審査」と「本審査」に分かれます。

一般的に、仮審査では返済能力などを簡易的に図る審査が行われ、本審査では融資しても問題ないか最終的な判断が下されます。

申込みに必要な書類がそれぞれ異なるため注意が必要です。審査前に、審査基準について調べ、自分の状況と照らし合わせておくと良いでしょう。

借り入れ決定

審査に通れば、借り入れることが出来ます。一般的に、マイホームの引き渡し日に住宅ローン融資が実行され、一括入金されます。

その後工務店などに支払いをした後、返済スタートとなります。

住宅ローンに迷ったらモゲチェックを利用しよう

住宅ローン初心者の方はどんな住宅ローンを選ぶべきか、複数審査を申し込んだほうがいいのか、そもそも審査に通るのか、など不安もあると思います。

そうした住宅ローンの悩みがある方は「モゲチェック」の利用がおすすめです。

モゲチェック

モゲチェックのおすすめポイント
  • 複数の住宅ローン金利を比較できるためお得なローンを見つけられる
  • 住宅ローンのプロに無料で相談できる
  • AIが住宅ローン審査の通過率を判定してくれる
  • 住宅ローン選びから審査申込までスムーズに行える

モゲチェックは、住宅ローンに関するあらゆるノウハウを発信し、仮申込まで行える住宅ローンポータルサイトです。

住宅ローンの選び方やどのように借りたら良いのかわからないといった方に住宅ローンのプロが無料相談のサポートをしています。

自分一人では難しいローン金利の比較やどの住宅ローンが自分に合っているかなど第三者の中立な立場で提案してもらえます。

また気になる銀行が見つかれば、金融機関のサイトや窓口に行かずにその場で審査申し込みをすることも出来ます。

住宅ローン審査の通過率もAIが判定してくれるため、効率的に住宅ローンの借入を進められるのが嬉しいですね。

運営会社株式会社MFS
所在地東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階
設立2009年7月
2014年10月 株式会社MFSに商号変更
事業内容
資本金1億円(2020年6月30日現在)
サービス実績

出典:公式サイト

借り入れにおすすめの住宅ローン4選

ランキング根拠はこちらからご覧いただけます。

auじぶん銀行

auじぶん銀行

auじぶん銀行のココがおすすめ
  • 2023年オリコン顧客満足度調査住宅ローンランキングで総合第1位
  • 変動金利・固定金利どちらも低金利で提供
  • au金利優遇割でさらにお得

    auじぶん銀行は、複数のランキングで1位を獲得した実績のあるネット銀行です。

    1位を獲得!
    • 2023年オリコン顧客満足度調査「住宅ローン」ランキング
    • 価格.com住宅ローン人気ランキング2023年上半期

      実店舗を持たないのでコストをカットできるという強みを活かし、低金利を実現

      またネット銀行なので申し込みから、必要書類の送信・契約までオンラインで完結します。窓口に出向く、書類を郵送するなどの時間や手間がかかりません。

      低金利で、申し込み手続き簡単に済む住宅ローンを探している方におすすめです。

      変動金利・固定金利どちらも低金利

      新規借り入れの場合、以下のような低金利で借り入れ可能です。

      変動金利(全期間引下げプラン)年0.319%
      固定金利10年(当初期間引下げプラン)年1.145%
      固定20年(当初期間引下げプラン)年1.695%

      さらに、au回線とじぶんでんきをセットで契約すれば、金利が優遇されます。

      au回線適用金利から年0.07%引き下げ
      でんき適用金利から年0.03%引き下げ
      ネット適用金利から年0.03%引き下げ
      TV適用金利から年0.02%引き下げ

      上記は併用可能で、合計最大0.15%が適用金利から引き下げられます。変動金利なら新規借り入れ時に年0.169%で借入可能です。

      団体信用生命保険でもしものときも安心

      住宅ローンを契約する場合、基本的に団体信用生命保険(団信)に加入する必要があります。

      被保険者に万が一があった場合、生命保険会社が住宅ローン残高を肩代わり。住宅ローンの返済義務がなくなり、遺された家族も安心です。

      auじぶん銀行では、団体信用生命保険において5つの団信プランがあり、保障の範囲や予算に合わせてニーズに合ったものが選べます。

      auじぶん銀行住宅ローンの基本情報

      金利
      • 変動金利(全期間引き下げプラン):年0.319%
      • 固定金利特約(当初期間引下げプラン) 固定10年:年1.185%

      ※2023/4/17現在

      事務手数料借入金額の2.20%(税込)
      保証料無料※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
      繰上げ返済手数料一部無料あり
      審査期間最短当日中※仮審査の場合

      出典:公式サイト

      出典:auじぶん銀行住宅ローン(2023年7月現在)

      PayPay銀行(新規借り入れ)

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      PayPay銀行のココがおすすめ
      • 新規借入時の変動金利は業界最低水準!
      • 金利引き下げキャンペーンがある
      • 充実した団信保障プランで万が一の時も安心

      PayPay銀行は、業界最低水準の低金利で借り入れが可能です。(キャンペーン適用時金利)

      変動金利
      自己資金10%以上
      0.250%
      固定金利10年
      自己資金10%以上
      1.145%
      固定金利20年
      自己資金10%以上
      1.925%
      固定金利35年
      自己資金10%以上
      2.085%

      新規借入を対象にキャンペーンを実施中

      新規お借入れ契約が完了し変動金利を選んだ方を対象に、金利優遇のキャンペーンを実施しています。

      通常時0.380%の適用金利が、年0.09%引き下げられ年0.290%に。PayPay銀行で住宅ローンを検討しているなら、キャンペーン中の申し込みがおすすめです。

      選べる団信保障プラン

      さらにPayPay銀行では、6つの団信保障プランを提供しております。以下の3つのプランは、上乗せ金利がありません。

      一般団信死亡・所定の高度障害状態、医師の診断書等により保険会社に余命6か月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円になる
      一般団信プラス(がん先進付き)
      • 一般団信に加えて、がんと診断確定されたら100万円の給付金
      • がん先進医療を受けた際の治療費を給付(通算1,000万円まで。1回あたり500万円限度)
      がん50%保障団信
      • 一般団信に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「半分」に

      一般団信は加入時65歳未満、一般団信プラスとがん50%保障団信は、加入時51歳未満の場合に加入可能です。年齢や既往歴・希望する保障範囲などに応じて団体信用生命保険を選べます。

      団信保障プランが充実した住宅ローンを探している方には、PayPay銀行がおすすめです。

      PayPay銀行住宅ローンの基本情報

      金利
      • 変動金利(全期間引き下げ型):年0.315%
      • 固定金利
        固定10年の場合:1.145%

      ※いずれも借り換えの場合

      事務手数料借入金額×2.20%(税込)
      保証料無料
      繰上げ返済手数料一部無料あり
      審査期間1週間程度※仮審査の場合

      出典:公式サイト

      出典:PayPay銀行住宅ローン(22023年1月現在)
      ※1: 2024年3月12日(火)までに住宅ローンの事前審査を申し込みのうえ、2024年6月28日(金)までに変動金利で新規お借り入れが完了したお客さま

      三菱UFJ銀行

      三菱UFJ銀行

      三菱UFJ銀行のココがおすすめ
      • 事前審査の申し込みから契約まで、ネットで完結する
      • スマート手続を利用した場合は、金利引き下げ
      • もしものときに家族に負担をかけない充実した保障・保険プラン

      三菱UFJ銀行では、店頭窓口で住宅ローンの審査の申し込みができます。加えてネットでも手続き可能です。事前審査の申し込みから正式申し込み、書類授受・契約まですべて完結します。

      ネット上での手続きを利用した場合に適用される金利は、以下の通りです。

      変動金利年0.475%
      ※金利は年0.345%~年0.475%。
      適用金利は、お申込内容や審査結果等により決定します。
      固定金利3年年0.96%
      固定金利10年年1.25%
      固定金利20年年2.15%
      全期間固定21年~25年年1.89%
      全期間固定26年~30年年1.97%
      全期間固定31年~35年年2.02%

      三菱UFJ銀行の店頭で手続きする場合に比べて、金利が低いだけでなく収入印紙代もかからないので、コストがカットにつながります。

      もしものときに備えられる保障や便利な特典が充実

      万が一に備えられる安心の保障が充実しているのも、三菱UFJ銀行の住宅ローンの強みです。

      たとえば、7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉、建物と家財をカバーする住宅ローン専用火災保険、地震保険などです。

      さらに住宅ローン各種提携サービスとして適用条件を満たした場合、家電購入特典・引越特典・ホームセキュリティ特典といったサービスを受けられます。

      住宅ローン借入期間中は、全国のローソンで決済などに利用できるPontaポイントが、毎月50ポイント付与されるのも嬉しいポイントです。

      保障や特典サービスが充実した、住宅ローンを探しているという方におすすめです。

      三菱UFJ銀行住宅ローンの基本情報

      金利
      • 変動金利:年0.345%~
      • 当初固定金利タイプ
        固定10年の場合:年0.98%〜

      ※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。

      事務手数料借入金額×2.20%(税込)
      保証料無料
      繰上げ返済手数料一部無料あり
      審査期間最短翌日※事前審査の場合

      出典:公式サイト

      出典:三菱UFJ銀行住宅ローン(2023年12月現在)

      SBI新生銀行

      SBI新生銀行

      SBI新生銀行のココがおすすめ
      • 4つの金利タイプから選べる!
      • 金利・事務取扱手数料優遇キャンペーンあり
      • 上乗せ金利年0.1%で、ガン保障付団信に加入できる

      SBI新生銀行では、変動金利タイプ・当初固定金利タイプ、長期固定金利タイプ・ステップダウン金利タイプの4つから選択可能です。

      固定金利は返済額が一定なので、返済プランを立てやすくなります。

      またステップダウンタイプは、返済10年後から5年ごとに、段階的に金利が下がるので将来の返済額を減らせる点が魅力です。

      各金利タイプごとの適用金利

      金利タイプごとに現在適用される金利は、以下の通りです。(一部抜粋)

      変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>年0.42%
      変動金利(半年型)タイプ年0.65%
      当初固定金利タイプ(10年)年1.10%
      当初固定金利タイプ(20年)年1.50%
      長期固定金利タイプ(25年固定)年1.50%
      長期固定金利タイプ(35年固定)年1.70%
      ステップダウン金利(35年もの)年1.70%(スタート金利)
      年0.85%(31~35年目)

      新生銀行住宅ローンの基本情報

      金利
      • 変動金利(変動フォーカス):年0.42%
      • 当初固定金利タイプ(手数料定額型)
        固定20年の場合:年1.35%

      ※2024年2月現在

      事務手数料借入金額×2.20%(税込)※変動フォーカスの場合
      保証料無料
      繰上げ返済手数料一部無料あり
      審査期間1週間程度

      出典:公式サイト

      出典:SBI新生銀行住宅ローン(2023年12月現在)

      よくある質問

      住宅ローンは最長何年になるのですか?
      基本35年ですが、2009年にフラット50という金融商品が生まれました。条件(住宅性能や年齢、融資割合)などをクリアすれば最長50年の返済期間となります。
      住宅ローンは何歳まで借りることができますか?
      金融機関によります。例えば、申込可能年齢が20歳以上65歳未満、完済時年齢が80歳未満などの条件があります。詳細は各金融機関のHPを参照ください。
      住宅ローンを借りる際に国からの特例などは出ないのですか?

      住宅ローン控除があります。これは、所得税と住民税を合わせて40万円以上支払っている場合、年間最高400万円の控除を受けることができます。

      住宅ローン控除の対象から外れてしまう世帯にも「すまい給付金」と言って最大30万円の給付金が受けられる特例があります。

      住宅ローンの借り換えというのは?
      返済中の住宅ローンを今より低い金利にするために他の金融機関に借り入れ直すことです。ただ、公的住宅ローンと民間住宅ローン間の借り換えはできません。

      まとめ

      いかがでしたか?初めての方にとっては住宅ローンは種類が多いので迷いがちになりますが、住宅ローンの種類1つ1つに焦点を当てると、選び方が見えてくるものです。

      住宅ローンの選び方は本記事を参考にしていただき、金利などの具体的な数値は上記の「おすすめ住宅ローン4選」やネットでリサーチしていき、お得なプランを見つけてください。

      「ひとりひとつ」が原則の住宅ローン。ベストな選び方ができれば、長いライフプランの上でもこの上ない安心材料となります。

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