壁紙リフォームの費用相場は?種類や選び方・注意点まとめ

「壁紙のリフォームにかかる費用が知りたい」「リフォームしたいけれどどんな壁紙を選べばいいかわからない」こういった思いや疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。
壁紙は種類によって費用相場が異なり、壁紙を購入する以外の諸費用も必要です。リーズナブルな価格帯で希望に合ったリフォームを実現させるためには、壁紙リフォーム事情を把握しておくことが大切です。
把握しておけば、発注後に後悔してしまう確率を下げられるかもしれません。この記事では、壁紙リフォームの費用相場と選び方や注意点について詳しく解説。
また壁紙リフォーム会社が探せる、おすすめリフォーム見積もり比較サイトも5社厳選し紹介します。

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目次
壁紙リフォームの費用相場
壁紙リフォームの費用は、どんな壁紙を使うかによって大きく左右されます。
一般的な壁紙であれば1㎡あたり1,000円前後のものが多く、6畳ほどの部屋なら4万〜5万円です。輸入壁紙やハイグレードな壁紙だと1㎡あたり1,000〜1,500円ほど、6畳くらいの部屋なら6万〜7万円かかるでしょう。
壁紙の購入代金とは別に、工事費と古い壁紙の処分費用、下地処理費、養生費用などもかかります。これらの費用は、6畳ほどの部屋なら5万円ほどが目安です。
一般的なグレードの壁紙を使って6畳の部屋をリフォームする場合、合計で10万円ほどかかるということです。

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- 施工日数: 10日間
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- リフォーム費用: 約150〜200万円(リビング 、 ダイニング 、 洋室 、 和室)
- 施工会社:株式会社LINK


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- 施工日数: –
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また、運営会社の株式会社エス・エム・エスは東証プライム市場に上場しているため、信頼性も高いです。

運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
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利用料金 | 無料 |
最大一括査定業者数 | 3社 |
出典:ハピすむ公式サイト
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リフォームではさまざまな費用がかかるため見積書が複雑ですが、リノコでは諸費用も含めて料金表示しているので安心です。
リフォーム費用は銀行振り込みで支払うケースが多いけれど、リノコはクレジットカード決済やスマホ決済、リフォームローンにも対応しています。
クレジットカード決済やスマホ決済なら銀行に行く必要がなく便利です。

- 施工日数:ー
- 物件種: 戸建て
- リフォーム費用: 約155,000万円(洋室と和室の壁紙・クロスの張り替え、襖の張り替え、網戸の張り替え)
- 施工会社:ー


壁紙のリフォームにかかる期間
壁紙のリフォームにかかる期間は、6畳の部屋やトイレなら1日ほど。リビングのように広い部屋なら2日前後かかります。
3LDKの家全体を壁紙リフォームするとなると、1週間〜10日ほどかかるでしょう。
一般的な住宅の壁紙リフォームなら、職人さんは1人〜2人で作業します。住みながら壁紙リフォームすることも可能ですが、念入りな養生用となり作業時間も制限されるため、時間がかかるでしょう。
なるべくリフォームに時間をかけたくない人は、時計など壁についた装飾品を外しておき、移動できる家具やインテリアは別室にどかしておくのがおすすめです。

DIYで壁紙をリフォームする際のポイント
壁紙の張り替えは比較的ハードルが低く、DIYする人も多くいます。
壁紙には裏面にのりが付いているものもありますが、今回はのりなしタイプの壁紙を使ってDIYでリフォームする方法を紹介します。
リフォームに必要なものを揃える
- 壁紙
- 下地用のパテ
- 左官ゴテ
- 地ベラ
- なでバケ
- クロス用ヘラ
- カッター、ハサミ
- やすり
- のり
- ローラー
- バケツ
- 脚立
- ぞうきん
- メジャー
- ビニールシート、養生シート
上記はDIYでの壁紙リフォームに必要なものです。
下地用のパテは、古い壁紙を剥がした後にボードの継ぎ目や凸凹を埋めるための材料です。左官ゴテは、下地をパテで補修するときに使います。

地ベラは壁紙をカットするときに使いますが、定規でも代用可能です。なでバケは壁紙を貼ったあとにシワを伸ばしたり空気を抜いたりするのに、クロス用ヘラは角に折り目をつけるために使います。
のり塗るとき用に、ローラーやバケツも用意しましょう。カッターやはさみ、脚立、ぞうきん、メジャーは自宅で普段使っているようなもので大丈夫です。養生シートは壁や家具などを汚さないために使います。
DIYで壁紙を貼る手順を認識する
- 古い壁紙を剥がす
- 下地を処理する
- 養生する
- 壁紙を貼る
DIYでの壁紙リフォームは大まかにこのような流れで進みます。
まずは古い壁紙を剥がし、下地ボードの隙間や凸凹なところにパテを塗って下地補修しましょう。パテが乾いたら、やすりをかけて平らにします。

次に、周辺の壁紙や家具を養生し、床にはビニールシートを敷きましょう。壁紙をカットして裏面にローラーでのりを塗ったら、壁に貼り付けます。
端の方から空気を押し出すようにするのがポイントです。壁紙の上に少し被せるように隣にも壁紙を貼っていきます。最後に壁紙の継ぎ目をヘラでしっかり押さえて余分な部分はカットしましょう。

DIYとリフォーム業者のメリット・デメリットを把握しておく
DIYは、工事代などがかからないため安くリフォームできることがメリットです。
しかし、壁紙を上手に貼るのは意外とテクニックがいるものです。美しく仕上げたいなら、やはりプロであるリフォーム会社に頼んだ方がいいでしょう。

また、壁紙のリフォームではさまざまな道具を用意しなくてはいけません。
普段からよくDIYするのであればいいかもしれませんが、そうでなければ滅多に使わないのに購入するのはもったいないので、リフォーム会社に依頼しましょう。
壁紙をリフォームする際の注意点
- エアコンを交換する前にリフォームしない
- できるだけまとめてリフォームする
- 大きな柄物は広い面積で使用しない
壁紙のリフォームする際には上記の3点に注意しましょう。
エアコンを交換する前にリフォームしない
エアコンを交換するとき、古いものよりも小さなエアコンを付けてしまうと壁紙のない部分が見えてしまいます。せっかく壁紙をきれいにしても、古いエアコンの跡が見えては台無しです。
エアコンが古くなってきて交換する可能性があるならば、先にエアコンを新しくしてから壁紙をリフォームしてください。

エアコンの交換はもう少し後にしたい、先に壁紙をリフォームしなくてはいけない。そんな場合は、別途費用が発生しますがエアコンを取り外してもらってからリフォームしましょう。
できるだけまとめてリフォームする
壁紙を新しくすると、古い壁紙が目立つようになります。例えば、玄関の壁紙を新しくしたのにリビングの壁紙が古いままだと、汚れや劣化が際立ってしまうのです。

壁紙はできるだけまとめてリフォームするようにしましょう。
大きな柄物は広い面積で使用しない
輸入壁紙には、おしゃれな柄物デザインがたくさんあります。海外のインテリアのようになるため人気がありますが、貼る部分には注意が必要です。
大きな柄物の壁紙は圧迫感があるため、広い面積に貼ると狭く見えてしまいます。

大きな柄物の壁紙を使うなら、アクセントクロスとして部屋の一面だけに貼ったり腰壁と合わせたりするといいでしょう。
リフォームにあたって押さえておきたい壁紙の選び方
ベースカラーを決める
家全体の統一感を意識する
アクセントカラーを取り入れる
壁紙選びで失敗しないためには、まずはベースカラーを決めましょう。ベースカラーは内装全体の70%ほどを占めるインテリアのベースとなる色で、壁紙や床などに使います。
ベースカラーはメインカラーとの相性を考慮しましょう。メインカラーは内装全体の20〜30%ほどを占める色で、大きな家具や家電の色に使用します。

リフォームの場合は既に家具家電があるケースがほとんどだと思うので、メインカラーに合わせて壁紙の色(ベースカラー)を選ぶといいでしょう。また、1部屋だけではなく家全体の統一感も意識するのがポイントです。
さらに、内装のアクセントになるようなアクセントカラーを内装全体の10%ほどに取り入れると、おしゃれさがアップします。
まとめ
玄関のリフォーム費用は、6畳ほどの部屋なら4万〜5万円が相場です。ただし、ハイグレードな壁紙だと6畳くらいの部屋でも6万〜7万円かかるでしょう。
別途、工事費や古い壁紙の処分費用などもかかります。費用の節約でDIYを検討する人もいるかもしれませんが、たくさんの道具を揃えなくてはいけません。
また、壁紙を貼るのにもテクニックが要るので、リフォーム会社に依頼する方が安心です。

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