外壁塗装の費用相場と注意点を解説!使える補助金も紹介

「外壁が汚れて見える」「外壁の塗装の剥がれやヒビが気になる」このように考えている人もいるのではないでしょうか。
雨風や直射日光にさらされている外壁は、日々ダメージを受けています。耐久性の高い塗料を使っていても、10年に1回は外壁を塗装し直さなくてはいけないことが多いです。
依頼先を間違えると、無駄金になってしまうかもしれません。
そこで本記事では、マイホームに長く住むためには欠かせない外壁塗装の費用相場やおしゃれに塗装するポイント、注意点を詳しく解説。また、外壁塗装会社が探せるおすすめリフォーム見積もり比較サイトもあわせて紹介します。

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外壁塗装の費用相場
外壁塗装では、塗料や養生シートなどの材料費、建物の周囲に設置する足場代、人工代、交通費、廃棄物処理費用がかかります。
費用相場は塗料の種類と塗装面積によって費用が異なるので、平均的なサイズの戸建を外壁塗装する場合の費用を紹介します。

外壁の面積は、住宅の延床面積を1.2倍した数とされています。つまり、延床面積が100㎡なら外壁の面積は120㎡です。
120㎡の外壁にシリコン塗料を使って塗装する場合、費用相場は60~100万円になります。外壁だけではなく屋根も塗装する場合は、プラス20万円ほど必要です。
もしかしたら、「DIYで外壁塗装にかかる費用を抑えたい」と考える人もいるかもしれません。しかし、脚立を使って高いところを塗装するのは危険です。
また、塗装前に行うパワーが強い高圧洗浄機による壁の清掃も、危険を伴います。外壁塗装はプロの業者に依頼しましょう。
外壁をおしゃれに塗装するポイント
- 3色以上使わない
- ドアやサッシの色と合わせる
- 同系色の色を使う
上記の3点に気をつけると、外壁をおしゃれに塗装できます。
3色以上使わない
最近は、複数の色で外壁を塗ったおしゃれな家を多く見かけます。
複数の色を使うときば、必ず3色以内に抑えましょう。外壁に使う色が多いとゴチャゴチャした感じになり、まとまりがなくなってしまいます。

複数の色を使う場合、建物の1階はグレー、2階は白といったように上下で色を分ける方法が定番です。
建物の左だけブラウンにして右側はホワイトにする、というような縦方向に区切った色分けもあります。

他にも、ベランダや玄関などの凹凸があるパーツだけ違う色を塗る方法もあります。立体感がありおしゃれな雰囲気にできるのでおすすめです。
ドアやサッシの色と合わせる
外壁塗装ではついつい塗料にどんな色を使うかということばかり考えてしまいますが、ドアや窓のサッシ、そして屋根の色とのバランスも重要です。
「せっかく外壁塗装するなら好きな色を選びたい」と思う人もいるでしょう。しかし、ドアやサッシは色を変えることができないので、交換する予定がないならば塗料の色を合わせるようにしましょう。

同系色の色を使う
外壁に使う色は、同系色にすると統一感が出ます。ベージュをメインの色にするなら、ブラウンやダークブラウンを合わせれば失敗しません。
さらに、色のトーンを意識することでよりおしゃれな外観に仕上がります。
例えば、色彩が淡いオリーブをメインの色にして、さし色にブラウンを使うとします。彩度が高くハッキリしたブラウンだと浮いてしまうので、オリーブと同じように淡いブラウンを選びましょう。
同系色でなくても、トーンを合わせることで調和が取れてセンスのいい雰囲気になります。

上の色を濃くしない
建物の上下で色を分ける場合、上の色を濃くするのは基本的にNGです。
1階がベージュで2階がダークブラン、というように重い色を2階に持ってきている家を見かけることもありますが、下の方を重い色にしてある方がバランスよく見えます。

ただし、家の形や色によっては、2階の色を濃くすることで重厚感を演出できます。
おしゃれに見せるにはセンスが必要なので、このような外壁塗装をしたい人はデザイン性の高いリフォームが得意なリフォーム会社に相談するといいでしょう。
外壁を塗装する際の注意点
- 町並みとの調和を意識する
- 大きな色見本を用意してもらう
- 外壁塗装の実績が多い会社を選ぶ
外壁を塗装する際には上記の3点に注意しましょう。
町並みとの調和を意識する
色を決めるときに、周囲の建物や環境に合わせて選ぶのも1つの方法です。 あまりに個性的な家は、街並みを壊すとして近隣住民に嫌がられてしまう可能性もあります。
外壁の色は自由ですが、余計なトラブルを起こさないためにも派手な色は避けたほうが無難です。
一般的な住宅の外壁で人気なのは、ベージュやグレー、白、ブラウンです。これらの色をベースにすれば失敗しません。
大きな色見本を用意してもらう
外壁の色を決めるときは、できるだけ大きな色見本を用意してもらいましょう。なぜなら、面積によって同じ色でも見え方が変わるからです。
大きな面積だと明るい色はさらに明るく見え、暗い色はより暗く見えます。
外壁は塗装する面積が大きいので、あまり小さな色見本だとギャップが生まれてしまうかもしれません。

また、光の強さや種類(自然光と照明の光)によっても色の見え方が変わります。
「外壁を塗ったら色味本を見たときと違く見えてガッカリ」なんてことにならないためにも、陽の当たる屋外や日陰など場所を変えながら色見本を見るといいでしょう。
外壁塗装の実績が多い会社を選ぶ
外壁塗装では、仕上がりの美しさや手際のよさは職人の経験によって左右されます。できるだけ外壁塗装工事の実績が多いリフォーム会社を選びましょう。
また、リフォーム会社によって配色・デザインのセンスも異なります。施工例の写真を見て、自分のイメージに合う外壁塗装をしてくれるリフォーム会社を探しましょう。

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外壁塗装に使える補助金
自治体によっては、外壁塗装工事の助成制度があります。
東京都大田区では、住宅リフォーム助成事業として住まいの長寿命化やバリアフリー化、環境への配慮、防犯・防災対策の工事に対して最大で20万円補助しています。

同じく東京の杉並区なら、再生可能エネルギー等の導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策導入助成が利用できるかもしれません。この制度では、高日射反射率塗装を使った屋根および外壁塗装に最大で15万円を助成します。
また、台風や大雨などによって外壁が損傷した場合は火災保険が適用されるケースもあります。加入している火災保険によって要件は異なるので、申請前に保険会社で確認してください。
まとめ
外壁塗装では、材料費と人工代以外にも建物の周囲に設置する足場代や交通費、廃棄物処理費用などがかかります。
費用は塗料の種類と塗装面積によって異なり、平均的なサイズの戸建ての外壁を塗装する場合であれば、60~100万円が相場です。
使う色は3色までに抑えて同系色の色を選び、ドアやサッシの色と合わせることで、おしゃれな外壁になります。

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