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水回りのリフォームの費用相場と失敗しないためのポイントを解説

水回りリフォーム費用相場・ポイント
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「水回りのリフォームにいくらかかるのか知りたい」「どこにリフォーム工事を依頼すればいいのか分からない」

古い家に住んでいたり、水回りに不具合が起こったりしないとリフォーム工事を行わないかと思います。いざリフォームしたいと思っても、費用もリフォーム会社のこともわからない状況だと、何をどのように依頼すべきか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、水回りのリフォームで失敗しないためのポイント格安でリフォームする方法を費用相場と併せて紹介します。また、水回りのリフォーム会社が探せる、リフォーム見積もり比較サイトも厳選し、その特徴やメリットを解説。

水回りのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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失敗しない水回りのリフォームのポイント

リフォームのポイント
  • 予算を決める

  • デザインよりも機能性を重視する

  • ショールームを見に行く

  • リフォームの専門業者に依頼する

  • 複数社の提案を比較検討する

水回りのリフォームで失敗しないためには、上記の5点に注意しましょう。

予算を決める

まずはリフォームにかける予算を決めておきましょう。水回りの設備は、グレードや新しさによって値段が大幅に変わります

リフォーム会社との打ち合わせ前に予算を決めておかないと、オプションを付けたりグレードをアップさせたりしてしまい、想像以上に費用が高くなってしまうかもしれません。


ハイグレードな設備はローグレードな設備でのリフォーム工事は3倍くらい費用がかかることもあります。

複数の水回りをリフォームする場合も、大まかに総額でいくらまでリフォームに費用をかけられるのか決めておくと安心です。

デザインよりも機能性を重視する

内装はデザインも重要、せっかくリフォームするならおしゃれにしたいですよね。しかし、デザインばかりに気を取られて機能性を疎かにしないようにしましょう

ホテルライクなお風呂や洗面所はすてきですが、実際に毎日使うとなると少し不便かもしれません。

水回りは使いやすさと手入れのしやすさが重要です。

特に洗面台はデザイン性の高いものが増えていますが、洗面ボウルは慎重に選んでください。小さいものや浅い形状の洗面ボウルは水ハネしやすく、使い勝手はイマイチです。

ショールームを見に行く

できることならば、設備は実物を見てから選ぶのがベストです。ショールームに行けば、設備のサイズ感や使いやすさなど、カタログだけではわからないことを確認できます。

ショールームにはメーカーのスタッフがいるため、詳しい説明も聞いたうえで納得のいく買い物ができるでしょう。行ける範囲にショールームがあれば、ぜひ足を運んでみてください。

実物を見れば、グレードによる違いもよくわかるはずです。

リフォームの専門業者に依頼する

リフォーム工事は不動産会社やホームセンター、家電量販店などさまざまなところで受け付けています。しかし、リフォーム専門の会社に依頼するのがおすすめです。

ホームセンターや家電量販店などにリフォーム工事を依頼すると、手数料が上乗せされます。リフォーム会社に直接依頼すれば余計な費用がかからないので、安くすむのです。

専門会社はリフォーム工事の経験や知識が豊富な点もメリットです。

複数社の提案を比較検討する

リフォーム工事では、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼して工事プランを提案してもらいましょう。

同じ水回りの工事でも、リフォーム会社によってデザインや料金、工事期間などが異なります。

3社〜5社から見積もりと工事プランをもらうのが理想です。

複数社の提案を比べることで、満足のいくリフォーム工事を行ってもらえます。

見積もり比較サイトを使えば、複数のリフォーム会社へまとめて見積もりを依頼できるので便利です。

水回りのリフォーム費用相場

キッチンの費用相場

キッチンは壁付けと対面式の2種類に大分されます。壁付けタイプは、文字どおり壁に面しているキッチンです。

対面式はI型キッチン、L型キッチン、二手に分かれたセパレートキッチン、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチンなどさまざまな種類があります。

ペニンシュラキッチンは、キッチンの片側だけ壁に接しています。アイランドキッチンはどの面も壁に接していません。

キッチンリフォームの費用相場は50万円〜150万円と、種類によって費用が大きく変わります。

多くのマンションは戸建てよりもキッチンが小さいので、リフォーム費用も少し安くなるでしょう。

トイレの費用相場

洋式トイレはタンクと便器、便座が独立した組み合わせタイプと、すべて一体化したタイプがあります。最近は、タンクがないタンクレスタイプも人気です。

トイレリフォームの費用は10~50万円が相場ですが、和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合は相場よりも高くなります。

温水洗浄や暖房、消臭などの機能が付いているトイレは高額です。

お風呂の費用相場

お風呂には在来浴室とユニットバスの2種類あります。在来浴室は、壁にタイルが貼ってある昔からあるようなお風呂のことです。家に合わせて工事するため、自由なデザインの浴室をつくれます。

ユニットバスは、浴槽や壁、床などセットになっているパーツを組み立ててお風呂をつくります。ユニットバスのパーツは大量生産された既製品なので、在来浴室よりもリーズナブルに工事できることがメリットです。

ユニットバスにはさまざまなデザインがあり、性能も異なります。

お風呂リフォームの費用相場は60~120万円です。

ただし、在来浴室からユニットバスへ、在来浴室を新しい在来浴室へリフォームする場合は費用が高くなります

洗面所の費用相場

洗面所には、ユニット洗面化粧台とシステム洗面化粧台の2種類あります。

ユニット洗面化粧台は、洗面ボウルと水栓、照明、洗面台下収納などのパーツがセットになっていて、サイズも決まっています。システム洗面化粧台は、パーツやサイズを自由に選べるタイプです。

システム洗面化粧台はデザインも豊富なので、理想の洗面台をつくれます。

ユニット洗面化粧台を使った洗面所リフォームの費用相場は20~50万円です。

システム洗面化粧台の場合は、どんなパーツを使うかによって費用が大幅に変化します。細部まで拘れば、何百万円もかかる可能性もあるでしょう。

格安で水回りをリフォームする方法

格安でリフォームする方法
  • お得な3点セットや4点セットを利用する
  • リフォーム費用の見積もりを取る
  • まとめてリフォームする
  • 補助金を利用する

水回りのリフォーム費用を安く抑える方法は上記の4つです。ひとつずつ詳しく説明します。

お得な3点セットや4点セットを利用する

3点セットとは、キッチンと浴室、トイレまたは洗面台がセットになったリフォームプランです。

設備は用意されたものの中から選ばなくてはいけないため、色やデザインをイメージどおりにはできないかもしれません。しかし、通常のリフォーム工事よりも総額は安く済みます

3点セットは浴室とトイレ、洗面台の組み合わせの場合もあります。

4点セットはキッチンと浴室、トイレ、洗面台の4つがセットになっています。3点セットの費用相場は60~180万円、4点セットの費用相場は120~220万です。

ただし、3点セットや4点セットの料金は標準的な工事の場合で、古い建物や特別な工事が必要になるような場合は追加費用が発生する可能性もあります。リフォーム会社へ事前に確認しましょう。

リフォーム費用の見積もりを取る

複数のリフォーム会社から見積もりを取れば、希望する工事の最安価格がわかります。なるべく多くのリフォーム会社に見積もりを依頼して、価格を比較しましょう。

同じ条件で見積もりを依頼することを「相見積もり」といいますが、リフォーム会社によっては相見積もりを断っているところもあります。

見積もりを依頼する際は、必ず相見積もりである旨を伝えましょう。

見積もり比較サイトなら、リフォーム会社に相見積もりであることを伝える必要がないので、手間がかからず便利です。

まとめてリフォームする

3点セットや4点セットは安いけれど、せっかくリフォームするなら好きな色やデザインの設備を選びたい。このように考える人もいるでしょう。

そんな人は、複数箇所のリフォーム工事をまとめて依頼するのがおすすめです。工事する箇所が多いほど、値引きしてもらえる可能性が高くなります。

リフォームの範囲が広くなるぶん総費用は高くなってしまいますが、1箇所あたりにかかる費用は安くなります。

もちろん、壁紙や床の張り替えなど水回り以外の工事でもOKです。急を要しないものの、近い将来にリフォームが必要となりそうな箇所があれば、まとめて工事を依頼するといいでしょう。

補助金を利用する

補助金を利用すれば、安くリフォーム工事できます。リフォーム工事で利用できる制度は、高齢者住宅改修費用助成制度と長期優良住宅化リフォーム推進事業の2つです。

高齢者住宅改修費用助成制度は、要介護や要支援などの認定を受けた人を対象とした制度です。居住する住宅をバリアフリー化リフォームする際に、介護保険から補助金を交付します。

リフォーム内容には、リフォームする箇所ごとに適用条件が定められています。

支給限度基準額は20万円です。リフォーム費用の1割は自己負担しなくてはいけないため、9割が補助金として給付されます。

つまり、最大で18万円の補助が受けられるのです。

上限額は20万円ですが、高齢者住宅改修費用助成制度を利用する回数に制限はありません。

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、省エネ性能や耐震性が高く長期的に住める住宅へとリフォームするための補助金制度です。最大で300万円もの補助を受けられます。

しかし、住宅の性能向上を目的とした制度なので、リフォーム前に建物状況調査を実施しなくてはならず、性能基準など細かな要件があります。

長期優良住宅化リフォーム推進事業に詳しいリフォーム会社を選びましょう。

他にも、リフォーム工事の補助金制度を用意している自治体もあります。事前申請が必要なケースも多いので、リフォームする前に居住地の自治体に問い合わせてみてください。

水回りのリフォームにおける注意点

お風呂/浴室のリフォームにおける注意点

お風呂/浴室のリフォームにおいては、断熱性や保温性に優れ、水垢やカビなどの汚れに強い素材を選ぶようにしましょう。

すぐに冷めてしまうような素材を使用してしまうと、何度も追い焚きをしなければならないなど電気・ガス代がかさみます。

また頻繁に掃除をしなければいけないような浴室も掃除が面倒に感じてしまい、せっかくリフォームしたのにお風呂に入る回数が減ってしまう恐れがあります。

また壁に劣化症状がある場合、床や天井などにも問題があることがほとんどです。そのため壁・天井・床も同時にリフォームして、浴室全体のバランスを取れると良いでしょう。

入浴時のみならず、普段の掃除のしやすさについても同時に考慮することが大切です。

【水回りのリフォーム会社が探せる】見積もり比較サイトおすすめ3選

一括見積もりサイトのランキング根拠はこちらです。

リショップナビ

リショップナビ

おすすめポイント
  • 厳選された優良なリフォーム会社のみと提携
  • 希望に合ったリフォーム会社をカスタマーサポートが紹介
  • 万が一のときにも安心な独自保証を用意

リショップナビは、資格や実績、保証などについて厳しい基準をクリアしたリフォーム会社のみと提携している見積もり比較サイトです。

厳選された提携社の中から、ユーザーの希望に合ったリフォーム会社をカスタマーサポートが選んで紹介してくれます。

見積もりの申し込み後、リショップナビのカスタマーサポートが電話で細かな希望、疑問や不安を聞いてくれます。

独自の保証制度「リショップナビ安心保証」は、契約したリフォーム会社が倒産してしまった場合に前払金を返還してくれる制度です。

すでに着工していたら、リショップナビが代わりのリフォーム会社を紹介し、リフォーム工事を引き継いでもらえます。

リショップナビ安心保証の保証料金はリショップナビが負担しているので、ユーザーの費用負担はありません
リショップナビの水回りリフォーム事例
    • 施工日数: 5日間
    • 物件種: 戸建て
    • リフォーム費用: 約128万円
    • 施工会社: 住宅設備サービス株式会社/リフォーム.COM
    Before
    リショップナビの水回りリフォーム事例
    After
    リショップナビの水回りリフォーム事例2
    運営会社株式会社じげん
    利用料金無料
    最大一括査定業者数最大5社

    出典:リショップナビ公式サイト

    ホームプロ

    ホームプロ

    おすすめポイント
    • 7万件以上の口コミを参考にリフォーム会社を選べる ※1
    • 質のいいリフォーム会社を育成している
    • 無料の工事完成保証で安心

    ホームプロは、2001年から10年以上にわたって集めた利用者の口コミ情報を公開しています。リフォーム会社の紹介を申込むと、マイページから紹介してもらうリフォーム会社の口コミ・評価を見られます。

    提携しているリフォーム会社の育成にも力を入れており、利用者の声を元にサービスへの指導と改善を実施。高い顧客満足度を実現しています。

    利用者から不満の声が多いリフォーム会社は、ホームプロへ改善計画書の提出を義務付けています。

    さらに、無料の工事完成保証制度を用意。もしも契約したリフォーム会社が倒産したら、支払い済みの手付金を返還し、着工後であれば代わりのリフォーム会社へ工事を引き継ぎます。

    保証制度がないリフォーム会社の場合、倒産してしまったらお金が返ってこない可能性が高いですが、工事の完成を保証しているホームプロなら安心です。

    リフォーム会社が工事の途中で倒産するトラブルは珍しくありません。
    ホームプロの水回りリフォーム事例
    • 施工日数: 1ヶ月
    • 物件種: 戸建て
    • リフォーム費用:約440万円
    • 施工会社: 株式会社ザ・トーカイ
    Before
    ホームプロの水回りリフォーム事例
    After
    ホームプロの水回りリフォーム事例2
    運営会社株式会社ホームプロ
    利用料金無料
    最大一括査定業者数8社

    出典:ホームプロ公式サイト
    ※1:公式サイトより

    リノコ

    リノコ

    おすすめポイント
    • 費用がわかりやすい安心コミコミ価格
    • 匿名で見積もり依頼できる
    • 1年間の無料保証付き

    リフォームでは、材料代や工事費用以外にも廃材の処分費など細々した費用がかかります。リノコでは、標準的なリフォーム費用の総額を「安心コミコミ価格」として費用を表示しているので、料金が分かりやすく安心です。

    提携している施工店への見積もりは匿名で依頼でき、下見までは住所や氏名も公開されません。リノコは、個人情報に配慮している見積もり比較サイトです。

    自分の電話番号へ繋がるフリーダイヤルを用意されるので、工事の契約後も施工店に電話番号が知られません。

    すべての工事に適用される1年間の無料保証制度もあります。もしも設備が自然に故障したり不具合が見つかったりしたら、1年間は無償で修理してもらえます。

    キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台は5年間の無料保証です。保証期間中は何度でも無料で修理を依頼できます。

    オプションで10年間の機器延長保証も選択可能です。
    リノコの水回りリフォーム事例
    • 施工日数: –
    • 物件種: 戸建て
    • リフォーム費用:約108万円
    • 施工会社: –
    Before
    リノコの水回りリフォーム事例
    After
    リノコの水回りリフォーム事例2
    運営会社セカイエ株式会社
    利用料金無料
    最大一括査定業者数

    出典:リノコ公式サイト

    まとめ

    水回りリフォームの費用は、設備のグレードによって大幅な差があります。「思っていたよりも高くなってしまった」とリフォーム後に後悔しないためにも、あらかじめ予算を決めて設備はデザインよりも機能性を重視しましょう。

    ショールームを見に行けば、実際の使い勝手もわかります。また、リフォームは専門業者に依頼することや複数社の提案を比較検討することも重要です。

    見積もり比較サイトを使えば、簡単に複数社の見積もりをもらえるのでおすすめです。

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