
マンション売却を検討している方であれば、高くマンションを売って儲けたいと思うのは当然のことでしょう。
しかし、実際にマンション売却で儲かった人のコツについてや儲かった時の税金対策などはあまり聞いたことがないという方は多いと思います。

また、マンション売却で利益が出て儲かったが、税金についてはどうすればいいのかわからない方は少なくないはずです。
今回の記事では、マンション売却において儲けるためのコツについてや儲かった時の税金対策について詳しく解説していきいます。
- マンション売却で高く儲かるためのコツ
- マンション売却で高く儲かるための不動産会社の選び方
- マンション売却で儲かった時の注意点
- 不動産売却を考えているなら一括査定サイトに依頼するのがおすすめ!その理由は?
- 不動産一括査定サイトに情報を入力すれば、無料で一度に複数社の査定結果を確認できる!
- 複数の不動産会社から査定結果が届くので、不動産がより高く売れる可能性が高まる!
Contents
マンション売却で高く儲かるためのコツ
マンション売却において高く利益を出して儲かるためにはコツが必要です。
売却するタイミングや時期を理解して売却することで、初心者の方でもマンション売却で利益をだすことが可能でしょう。
- 複数の不動産会社で査定
- 築10年以内のマンションは儲けやすい
- 儲けやすい時期に売却する
複数の不動産会社で査定
マンション売却において高く儲かるためには、査定額が高いところで仲介依頼することが重要です。
そのためにも複数の不動産会社へマンション売却査定をする必要があります。
出典:不動産スタディ Q9複数社で査定した人は、査定額にいくら差がありましたか?
査定額にいくら差があったか | 割合 |
---|---|
50万円未満 |
20.2% |
50~100万円未満 | 27.5% |
100~300万円未満 | 34.9% |
300~500万円未満 | 14.7% |
500万円以上 | 2.8% |
上記の図は当サイトで行ったアンケート(2021年12月)で、複数の不動産会社へ査定依頼した結果、査定額にいくら差があったかを示しております。
複数の会社で査定報告を受けると、多くの方々が査定結果に「100〜300万円未満」の差が生じていることがわかります。

不動産一括査定サイトを利用して、マンション売却価格の相場を調べたり、信頼できる不動産会社を探しましょう。
築10年以内のマンションは儲けやすい
マンションを高い価格で売り儲けたいという場合には、築10年経つまでに売却するのがおすすめになります。
なぜ10年が区切りかというと、「部屋についている設備の寿命が10年程」だと言われているところに要因があるようです。
10年以内にマンションを売却することで、買主としても長くマンションに住めたり、売却時にはリフォーム等の必要もなくなり、費用も手間も少なくマンション売却できます。
出典:公益社団法人 不動産流通機構 首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2021年07~09月】
上記のグラフは、不動産流通機構が公表している築年数によって変化するマンション売却価格の推移を示したたものです。
築年数10年以降のマンション価格は下落の幅が大きく、築25年を超えるとマンション価格は半額以下まで下がります。

儲けやすい時期に売却する
マンションが売れる時期は、就職・転勤や進学がある3月が最も売出しやすい時期になります。
人々の環境が変化しやすい3月では、住む場所を変える人も多いためこの機会にマンションの購入を検討する人は多いです。
出典:公益社団法人 不動産流通機構(首都圏中古マンション成約状況 2021年)
上記のグラフでも分かる通り、3月までのマンション成約件数は多く、4月に入るとマンションの取引が落ち着き成約件数も落ちます。
マンション売却は3月までがピークとなるため、引っ越しと合わせた時期から売却がスタートできるよう、11月から目安に売却活動することをおすすめします。
マンション売却で高く儲けるための不動産会社の選び方
マンション売却に限らず、不動産取引において高く儲けを出すためには、不動産会社はしっかり選んでいかなければなりません。
マンション売却で高く儲けるための不動産会社の選び方のポイントについて解説していきます。
- 不動産一括査定サイトを利用して売却
- 高く売却してくれそうな信頼できる不動産会社を選択
不動産一括査定サイトを利用して選択
不動産一括査定サイトを利用することで、不動産会社を複数社比較・検討できるため、マンション売却で高く利益を出せるでしょう。
また、当社が行ったアンケート(2021年12月)でも不動産会社選びで最も参考にした情報元として「不動産一括査定サイト」の結果を重視している結果が出ております。
出典:不動産スタディー Q4:不動産会社の選び方で最も参考にした情報元はなんですか?
参考にした情報元 | 割合 |
---|---|
不動産一括査定サイト |
46.9% |
口コミや友人からの情報 | 22.4% |
不動産会社のWebサイト | 22.4% |
銀行の紹介 | 1.4% |
その他 | 7.0% |
友人からの口コミや不動産会社のHPだけを確認するのではなく、不動産一括査定サイトを通して出た複数の不動産会社からの査定結果を参考にした方が多いようです。
マンションの状態はそれぞれ個別に違うものなので、複数の不動産会社から提出された客観的な査定結果を元に不動産会社を選ぶ方は多いです。

高く売却してくれそうな信頼できる担当者を選ぶ
不動産会社の実績などを調査しても実際に査定金額が納得できる金額なのか、また担当してもらえる営業担当者が信頼できる方なのかは重要になります。
実際に当サイトのアンケート(2021年12月)でも、最終的に選んだ不動産会社の決め手は「査定金額に納得した」「担当者の対応がよかった」という方が多いです。
出典:不動産スタディ (Q5最終的に選んだ不動産会社の決め手はなんですか?)
マンションの査定金額に納得できる売却金額であったり、営業担当者の方が信頼できるというポイントが不動産会社を選ぶ要素になっているようです。
営業担当者を見極めるには時間や労力がかかりますので、不動産一括査定サイトを利用して複数者の営業担当者とコンタクトを取りましょう。
メール・電話でのやりとりを通して、信頼できそうな担当者へ直接話を伺いにいくことで、不動産会社へ直接行く手間を省け、多くの業者を比較しながらとやりとりが可能になります。

マンション売却で儲かるならどこに注意すべき?
マンション売却において、高く儲かるために注意すべきことを検討していくためには、マンション売却を行った方の経験を参考にするのがいいでしょう。
当サイトでは、不動産売却を行った方へアンケートを実施し(2021年12月)、「再び不動産売却をするならどんなことに気を付けるか」を質問してみました。
出典:不動産スタディ (再び不動産売却をするならどんなことに気を付けるか)
次の不動産売却で気をつけたいこと | 割合 |
---|---|
複数の不動産会社で査定してもらう |
30.8% |
売却価格をよく検討する | 23.8% |
スケジュールに余裕を持つ | 17.5% |
複数の不動産会社で査定
アンケート結果からも多くの方が回答していたポイントとして「複数の不動産会社で査定してもらう」ということがあげられています。
マンション売却において、複数の不動産会社へ査定依頼を出すことは重要で、多くの方々が2社以上の不動産会社の査定を比較しております。
出典:不動産スタディ (不動産売却時には何社の査定額を比較しましたか?)
上記のグラフでは、「不動産売却時に何社の査定額を比較したのか」の示す結果となります。

当サイトからも多くの方々が不動産一括査定サイトを通して、複数の不動産会社を比較・検討しております。ぜひ上手に活用しましょう。
売却価格をよく検討する
マンションを納得できる売却金額で査定してもらうことも重要です。
不動産会社によっては査定金額が数十万円〜数百万円の差が発生し、マンションの市場価格を調査しつつ自分が納得できる売却金額で査定してもらえる不動産会社を選ぶ必要があります。
出典:不動産スタディ (複数社で査定した人は、査定額にいくらの差がありましたか?)
当サイトが行ったアンケート結果でも、複数社で査定した際に査定金額の差は数百万円の差がある方も多いです。
複数の不動産会社への査定依頼を効率的にするのであれば、不動産一括査定サイトを使用し、一括して不動産会社を比較しながら検討していくことをおすすめします。
スケジュールに余裕をもつ
マンションを高く売却するためには、スケジュールにも余裕を持って売却活動するべきで、アンケート結果では17.5%の方々が「スケジュールに余裕を持つべき」と回答しております。
不動産売却にどれくらいの期間がかかったかをアンケートにて質問してみると、3ヶ月以内の方は「39.2%」、6ヶ月以内の方は「36.4%」という結果が出ました。
出典:不動産スタディ (不動産売却にどれくらいの期間がかかりましたか?)
アンケート結果からも分かる通り、マンションの売却が完了する期間は、一般的に不動産会社の「仲介取引」であればおよそ3ヶ月〜1年かかるとされています。
買主が早く探せることが1番良いですが、マンション売却において買主が見つかる時間は誰にもわかりませんので、余裕を持った行動がマンションを高く売るコツになります。
不動産流通機構が公表している成約日数についてのデータでも成約までの期間は60日〜90日程度かかるとされております。
マンション売却までの期日に余裕がないという方であれば、売却価格が市場価格の70%〜80%に落ちてしまいますが、「買取」での取引も検討しましょう。
儲かるために知っておこう|マンション売却の費用について
マンション売却において儲かった時に発生する利益は全て自分のものにはならないことに注意しましょう。
マンション売却には、不動産会社へ支払う「仲介手数料」や儲かった時に発生する「税金」がかかりますので、売却額から費用を差し引いた金額が手取りの金額となります。
事前に費用について理解しておくことで、マンション売却で得られる利益を逆算しながら取引を行いましょう。
相場 | 内容 | |
---|---|---|
仲介手数料 |
【売却価格:200万円以下】 【売却価格:200〜400万円】 【売却価格:400万超え】 |
不動産会社へ支払う手数料。 |
印紙税 | 0〜48万円 | 売買契約書に必要な印紙税 |
繰上げ返済手数料 | 1〜3万円(金融機関による) | 一括繰上げ返済による金融機関への手数料 |
登録免許税 | 不動産1件につき1,000円 | 抵当権の抹消に必要な費用 |
譲渡所得税 | 課税所得×税率(14%〜39%) |
不動産の売却価格が購入時よりも高い時に発生 税率は住んでいた年数によって変わります。 |
ハウスクリーニング代 |
ワンルーム:3万円〜 広い住宅:8万円〜10万円 |
建物内をきれいにするためにかかるクリーニング費用 |
鍵交換代 |
1万円〜2.5万円 |
売却時にかかる鍵交換費用 基本的には売主負担 |
引越し代 |
5〜20万円程度 |
マイホームを売却するのであれば、引越し費用もかかります。 |
マンション売却で利益が発生して儲かった場合には「譲渡所得税」を支払わなければなりません。
譲渡所得税には節税対策の方法もあるため、マンション売却で儲かった場合には税理士の方へ相談したり、本記事で紹介する節税対策を利用していきましょう。
マンション売却で儲かった時の税金対策
マンション売却において、利益が出なかった場合には「税金」の支払いは発生しませんが、儲かった場合には「譲渡所得税」の費用が発生してしまいます。
譲渡所得税は、譲渡所得にかかる、所得税・住民税・復興所得税の3つを総称したものですが、「特別控除」や「軽減税率」などの節税方法があるので活用しましょう。
マンション売却で儲かった時の3,000万円「特別控除」
売却したマンションが自己の居住のためのマンション(居住用財産)の場合、所有していた期間に関係なく最高3,000万円までの特別控除があります。
出典:国税庁
「マイホームを売った時の特例」を利用することで、マンション売却で得た利益のうち最大3,000万円まで非課税で利益を手元に残すことが可能です。
売手と買手が親子関係や夫婦関係などの特別な関係でないことなどの条件がありますが、非常に強力な節税制度なので、しっかり利用しましょう。
所有期間が10年を超えたマンションなら軽減税率も
特別控除を利用しても、税金が発生してしまう方であれば、10年間の長期所有による軽減税率の適用を併用しましょう。
売却したマイホームが所有期間が10年間を超えている方であれば、軽減税率の適用が可能でしょう。
課税長期譲渡所得税 | 所得税 | 住民税 |
---|---|---|
長期譲渡所得 | 15.315% | 5% |
長期譲渡所得 | 30.63%% | 9% |
【軽減税率】 6,000万円以下の部分 |
10.21% | 4% |
【軽減税率】 6,000万円超の部分 |
15.315% | 5% |
出典:国税庁
「マイホームを売った時の軽減税率の特例」を適用することで、本来であれば20%以上の税金が課税されますが、軽減税率適用後は14%程度まで控除されます。
お得な税制度を上手に利用したい方は、税理士の方への相談か、国税庁HPにて詳細を確認しましょう。
マンション売却の利益の計算方法
マンション売却の利益はある程度の利益は自分で計算することができます。
あらかじめ、マンション売却で所得税の課税対象に当たるのか、どのくらいの利益が発生するのかを確認しておきましょう。
マンションの売却益=譲渡価格−取得費ー譲渡費用ー特別控除(ある場合のみ)
ここからは、算式の項目を詳しく解説します。
譲渡価格
譲渡価格:マンションの売却価格のこと
例えば、マンションを3,000万円で売却した場合、3,000万円が譲渡価格になります。

取得費
取得費:譲渡するマンションを購入した際にかかった金額のこと
- マンションの購入代金
- 購入時に支払った仲介手数料
- 売買契約書の印紙税
- 登録免許税
- 司法書士への報酬
- 不動産取得税
- 譲渡する不動産のリフォーム代金
この購入金額が多いほど、譲渡所得を軽減できるので節税にも繋がります。マンションを購入した時の売買契約書や領収書で具体的な取得税を確認してもましょう。
実際の取得費が譲渡価格の5%を下回ってしまった場合でも、売った金額の5%相当額を取得費とすることもできます。
取得費は売買益から差し引くことができるので、マンション売却の節税のためにも具体的な取得費を把握しておくのもよいでしょう。

減価償却費
減価償却費:資産の購入金額を取得時に全額必要経費とせずに、使用可能期間(法的太陽年数)にわたり分割して必要経費として配分していく手続きのこと
不動産は長く使用すればするほど古くなり、価値が下がるとして考えるため、その分の税金を差し引かなければなりません。
つまり、取得費を計算する際にはこの減価償却費を差し引く必要があります。
償却率(耐用年数)は建物の構造や用途によって国が以下のように定めています。
構造 | 用途 | 耐用年数 | 償却率 |
鉄筋コンクリート造(RC造) 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) |
非事業用(マイホーム) | 70年 | 0.015 |
---|---|---|---|
事業用(賃貸用) | 47年 | 0.022 | |
木造 | 非事業用(マイホーム) | 33年 | 0.031 |
事業用(賃貸用) | 22年 | 0.046 |
建物の構造や用途によっても償却率が異なるので、譲渡する不動産について調べて計算をしましょう。

譲渡費用
譲渡費用:マンションを譲渡する際にかかる不動産会社へ支払う仲介手数料や売買契約書の印紙税などの費用のこと
- マンションを売却するために支払っtあ仲介手数料
- 印紙税
- 立退料
- すでに売買契約を締結している資産を更に有利な条件で売るために支払った違約金
譲渡費用はマンションを譲渡する際の売買契約書などの書類から確認できます。
特別控除
- 居住用財産を譲渡した場合の3000万円の特別控除の特例:マイホームを売った際、所有期間の長短に関係なく譲渡所得(売却益)から最高3000万円まで控除ができる特例のこと
- マイホームを売ったときの軽減税率の特例:自分が住んでいたマイホームを売って、適用条件に当てはまるときは、長期譲渡所得の税額を通常の場合よりも低い税率で計算できる特例のこと
- 相続財産を譲渡した場合の取得費の特例:相続または遺贈により取得した土地、建物などの財産を一定期間内に売却した場合に、相続税額のうち一定額を譲渡資産の取得費に加算することができる特例のこと
- 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例:相続または遺贈により取得した被相続人の家または土地や土地の権利を、平成28年4月1日から令和5年12月31日までの間に売り、適用要件に当てはまるときは、売却益から最高3000万円まで控除することができる特例のこと
一定の条件を満たすと、建物価格から取得費と譲渡費用を差し引いた上で、さらに特別控除を差し引くことができます。
自分で特別控除を調べるよりも不動産売却のプロに頼む方が正確な計算ができます。

マンション売却で高く儲けるための不動産一括査定サイトの選び方
不動産一括査定サイトを利用することで、売却したいマンション市場相場を把握できたり、信頼できる不動産会社を選べます。
しかし今では不動産一括査定サイトも多くあり、どの一括査定サイトを利用すれば、信頼できる不動産会社が選べるのだろうと困っている方も多いはずです。

そこで、おすすめの不動産一括査定サイトの選び方について解説していきます。
- 情報の信頼性
- 登録している不動産会社の数
- 査定できる最大不動産の社数
- 得意な物件
- 不動産一括査定サイトの評判について
不動産一括査定サイト選び方①:情報の信頼性
情報の信頼性は間違いなく大事でとなるため、信頼度の高い不動産一括査定サイトを選びましょう。
不動産一括査定サイトの情報の信頼性を見分けるためには以下の点に注意しましょう。
- 運営会社、提供会社が明記されているか?
- 運営会社、提供会社を検索すると情報を見つけられるか?
- 大手企業が運営しているのか?
- 運営実績はあるか?
- 利用者の口コミや感想が記載されているか?
上記のポイントを踏まえて、実際の「HOME4U」を確認してみると以下のようなことがわかります。
HOME4U | |
運営会社 |
NTTデータ(東証一部上場)グループ |
提携会社数 | 約1,800社 |
運営実績 | 売却査定数累計45万件 ※2021年6月時点 |
口コミ | ・営業マンの対応を比較できたのがよかった ・複数社に同条件で査定依頼できるのがよかった ・業者の平均価格を知ることができてよかった |
出典:HOME4U
不動産一括査定サイトの比較方法②:登録している不動産会社の数
不動産一括査定サイトによって不動産会社の登録数は異なります。
不動産一括査定サイトは一度の申請で不動産一括査定サイトへ登録している不動産会社から査定を依頼できますので、数が多い方が希望に近い条件の業者へ出会える可能性が上がるでしょう。
登録社数別 |
社数 |
---|---|
すまいValue | 900社 |
LIFULL HOME’S |
3000社 |
HOME4U | 1800社 |
イエウール | 1900社 |
SUUMO不動産売却 | 2000社 |
イエイ | 1700社 |
リビンマッチ | 2600社 |
REGuide | 800社 |
不動産一括査定サイト選び方③:査定できる最大不動産社数
一括で査定できる数は不動産一括査定サイトによって異なります。だいたい4〜10社程度で査定できるところがほとんどです。
ここは多少好みもあるかもしれませんが、多くの不動産会社へ一括査定を依頼できれば、不動産会社を比較検討する材料がたくさん集まります。

一括査定できる最大社数で比較した表が以下になります。
最大不動産社数 |
社数 |
---|---|
すまいValue | 6社 |
LIFULL HOME’S |
10社 |
HOME4U | 6社 |
イエウール | 6社 |
SUUMO不動産売却 | 10社 |
イエイ | 6社 |
リビンマッチ | 6社 |
REGuide |
10社 |
不動産一括査定サイト選び方④:得意なエリア・物件について
不動産一括査定サイトにも得意な物件の種別(マンション、戸建て、賃貸)やエリア(都市部・地方部)があります。

得意な物件・エリア別でまとめた表が以下になります。
得意な物件 |
|
---|---|
すまいValue |
・都市部に強い |
LIFULL HOME’S |
・担当者によって得意な物件種別が記載されている ・戸建て、マンション、土地 |
HOME4U |
・土地活用、不動産投資にも強い |
イエウール |
・都市部・地方にも強い |
SUUMO不動産売却 | ・担当者によって得意な物件種別が記載されている |
イエイ |
・大手、地方どちらも強い |
リビンマッチ | ・買取査定、リースバック、土地活用 ・戸建て、マンション、倉庫、土地、店舗など |
REGuide | ・不動産投資、収益物件情報の実績あり ・戸建て、マンション、土地、事務所など |
不動産一括査定サイト選び方⑤:評判について
中には質の悪い不動産一括査定サイトもあるでしょう。
不動産一括査定サイトは売却を検討している方にとっては非常に便利なサービスですが、中には質の悪い不動産一括査定サイトもあり、見極める必要があります。

Twitterなどでハッシュダグをつけて検索するとその会社の口コミ・評判はすぐに検索できます。気になる方はぜひ事前にチェックしましょう。
おすすめの不動産一括査定サイト
SUUMO売却査定
- 当サイト独自アンケートで人気No.1!
- 大手リクルートグループが運営するサービス!
- 有名なSUUMOに自物件を掲載可能!
- 提携社数2000社以上!10社同時比較可能!
- 完全無料!全国対応!
SUUMOはタウンワークやゼクシィ、リクナビなどで有名なリクルートグループが運営しているサービスです。
SUUMOでは、全国のエリアごとに売却事例などの情報を掲載しており、さらに不動産会社の店舗の特徴や実績、スタッフ情報も確認できます。
そのため、査定額が妥当か判断しやすく、査定額を提示した不動産会社が信頼できる会社か見極めやすいのです。
同時査定依頼可能数も6社のサイトが多いなか、SUUMOでは10社の査定額から検討することができます。
そして、SUUMOを利用して不動産契約をすると、知名度が高いSUUMOに物件の広告を掲載でき、早期の売却が期待できます。

対象エリア | 全国 |
---|---|
提携会社数 | 2000社以上 |
同時査定依頼数 | 10 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
すまいValue(バリュー)
- 他社にはない業界最大手6社で査定ができる
- 年間取引数は6社合計11万件以上の実績
- 顧客満足度96.7%
- 大手ならではの交渉力・スピード感|売却まで平均2.7ヶ月
- 完全無料!全国対応!
すまいValueは、業界トップ企業6社の直営による不動産一括査定サイトです。そのため提携している不動産会社も、最大一括査定数も下記の6社に限定されています。
- 小田急不動産
- 住友不動産販売
- 東急リバブル
- 野村の仲介PLUS
- 三井のリハウス
- 三菱地所ハウスネット
他の一括査定サイトと比べると、かなり少ないと感じるかもしれませんが、上記の6社は不動産業界を牽引する最大手です。
6社の知名度は高く、11万件を超える年間の実績があります。安心して売却を任せられ、確かな営業力でスピーディーに売却が進むと考えられます。
デメリットとして、査定が全て大手企業であることからも、売出中物件は都市部に集中しているようです。地方の方はSUUMOやイエウールなど他の一括査定サイトもあわせて利用することをおすすめします。

対象エリア | 全国 |
---|---|
提携会社数 | 6 |
同時査定依頼数 | 6 |
運営会社 | 小田急不動産 住友不動産販売 野村の仲介 三菱地所ハウスネット 東急リバブル 三井のリハウス |
イエウール
- 全国の不動産会社1,900社以上と提携|特に地方の不動産に強い
- 「月間ユーザー数」「提携社数」「エリアカバー率」すべてNo.1
- 累計利用者数1,000万人以上
- 一括査定フォームの入力はチャット方式で簡単
- 完全無料!全国対応!
イエウールは、業界最大級の不動産一括査定サイトです。11万件を超える年間の実績しています。
対応エリアの幅が広いことが強みで、都市部はもちろん、地方に強い不動産会社も登録しています。
デメリットとしては、大手不動産会社の登録が少ないことです。気になる方は大手に特化しているすまいvalueとあわせて利用するのがおすすめです。

対象エリア | 全国 |
---|---|
提携会社数 | 1900社以上 |
同時査定依頼数 | 6 |
運営会社 | 株式会社Speee |
出典:イエウール公式サイト
住友不動産販売
- 問い合わせから売却までマンツーマンの営業体制
- 顧客満足度94.6%※1!
- 年間購入相談件数20万件以上※2
- 売却中の室内をより魅力的にするバーチャルステージング
- 完全無料!全国対応!
住友不動産販売の特徴は、営業担当者がマンツーマンでついてくれることです。
お問い合わせ時から売却後のアフターフォローまで、一貫して担当者がついてくれるため、責任のある取引をしてくれるでしょう。そうした丁寧なサービスから、顧客満足度は94.6%※1となっています。
また、独自サービスのバーチャルステージングは、360°カメラで撮影したマンション室内の写真を加工するサービスです。余計なものを消して、素敵な家具を配置することで、買い手が購入後の暮らしをイメージできます。
※1 2021年度(6月〜2月)中に当社でお取引いただいたお客様を対象に実施したアンケートで、不動産取引の機会が生じた際、再度弊社を利用したいとご回答いただいたお客様の割合
※2 2021年度実績

対象エリア | 全国 |
---|---|
提携会社数 | - |
同時査定依頼数 | - |
運営会社 | 住友不動産販売株式会社 |
出典:住友不動産販売公式サイト

よくある質問
節税対策として、「特別控除」や「軽減税率」などのテクニックもありますので、税理士の方や国税庁HPを確認しましょう。
特別控除を利用することで、利益のうち3,000万円が非課税対象になり、軽減税率は特別控除を利用してもなお利益がある方は税率が下がる節税方法になります。
不動産流通機構の「中古マンション成約状況」を見ても3月のマンション成約件数が最も高い数字になっています。
不動産流通機構の「築年数ごとの中古マンション売却価格」を見ても、築年数10年を超えるマンションは価格が大きく下がる傾向にあります。
一括査定サイトの中でも画面がわかりやすく、提携社数もトップクラスに多いです。実際、当サイトでも独自調査にて人気No.1になっています。
まとめ|マンション売却で儲けるには不動産一括査定サイト
マンションを高値で売却したいのであれば、築年数は10年以内のマンションを売却したり、儲かりやすい3月の時期に売却できるように、スケージュールを組む必要があります。
また、不動産会社選びにもしっかり時間をとり、不動産一括査定サイトを利用して、複数の不動産会社を比較・検討して信頼できる不動産会社を選択しなければなりません。

不動産会社を効率的に行うためにも、当サイトから多くの方々が利用している不動産一括査定サイトを利用することをおすすめします。
本記事を通して多くの方がマンション売却を成功させることを願っております。