壁紙リフォームの費用相場は?種類や選び方・注意点まとめ
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「壁紙のリフォームにかかる費用が知りたい」「リフォームしたいけれどどんな壁紙を選べばいいかわからない」こういった思いや疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

壁紙は種類によって費用相場が異なり、壁紙を購入する以外の諸費用も必要です。リーズナブルな価格帯で希望に合ったリフォームを実現させるためには、壁紙リフォーム事情を把握しておくことが大切です。

把握しておけば、発注後に後悔してしまう確率を下げられるかもしれません。この記事では、壁紙リフォームの費用相場と選び方や注意点について詳しく解説。

また壁紙リフォーム会社が探せる、おすすめリフォーム見積もり比較サイトも5社厳選し紹介します。

この記事を読めば、壁紙リフォームでの失敗を防げるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
監修者・執筆者情報

小島薫

監修者
小島 薫

【専門分野】金融業・不動産業
【得意分野】
BtoC:ファイナンシャルプランニング及び金融商品・不動産のコンサルテーション業務
BtoB:不動産事業とのアライアンス業務
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ

ネットワーク加盟事業本部 事業本部長
【保有資格】
日本FP協会認定Certified Financial Planner
国家資格1級ファイナンシャル・プランニング技能士
国家資格 宅地建物取引士
国家資格 賃貸不動産経営管理士

平成83月専修大学法学部法律学科卒業後、陸上自衛隊松戸駐屯地勤務。前期教育隊中隊長賞、後期教育隊教導隊長賞など優秀な成績を収める。

訓練の日々に人と接しながら人の役に立つ仕事がしたいと思い、平成114月改めて郵政省へ転職。郵便局の内勤事務にて郵政3事業(郵便・貯金・保険)に携わる。窓口業務の傍ら営業の楽しさに目覚め、簡易保険事業の優秀な営業スタッフが目指す、最高優績者表彰、国際優績者表彰受賞するまでとなる。郵政民営化、リーマンショックの際、さらにステップアップしたいと考え平成201月外資系銀行へ転職。リテール部門にて特別賞を受賞するなど優秀な成績を収める。

ヘッドハンティングを経て平成217月より現株式会社フォーメンバーズにて金融機関窓口セールスの営業力向上のコンサルティングを行うシニアコンサルタントとして活躍。現場スタッフとのコミュニケーションを大切にした手法にて講話、OffJTOJT、仕組みづくりなどを行い、売上対前年比最大700%を達成するなど数々の実績を誇る。

新興系の銀行に対して、住宅ローン推進におけるコンサルティングをしたつながりにより、イオングループによる不動産仲介業ブランドである「オンハウジング」立ち上げに関わる。現在はイオンハウジングネットワーク加盟事業本部の責任者として加盟店の運営・拡大に尽力している。
CFP®︎認定者資格証明書はこちら
宅地建物取引士資格証明書はこちら

田口宗勝

監修者
田口 宗勝

【専門分野】不動産ファイナンス・不動産評価
【得意分野】マーケティング戦略・プロジェクト管理
【所属組織・役職】
株式会社フォーメンバーズ
資産管理事業部
アセットマネジメント部門 課長

【保有資格】
宅地建物取引士

平成6年、武蔵大学を卒業後、旭ダイヤモンド工業(株)に入社。名古屋支店に配属され、中部エリアの自動車関連工場の営業担当として活躍をする。
そこでトヨタのカイゼンシステムを実際に体験し、業務効率化に対する熱い関心を抱く。
しかし、平成7年に起きた阪神・淡路大震災の前日、神戸旅行の予定を胸騒ぎによりキャンセル。この予感が的中し、奇跡的に災害から免れる。この経験から、人生を大切にする決意を固め、いつ死んでも後悔のない人生を送ることを決心する。
その後、札幌のハウスメーカーであるコスモ建設(株)でマネージメントの修行を始める。実際の現場で働きながら、リーダーシップの重要性や効果的な指導法を学ぶ。従業員たちを鼓舞し、モチベーションを高める方法や組織全体を一丸として最高のパフォーマンスに導く手法を体得。現場の実践を通じて、人々を動かし、組織を成長させるために必要なスキルや知識を身につける。
平成13年には、パンダ不動産を創業し、時代の先駆者として注目を浴びる。インターネットを活用した収益物件の全国販売に成功し、多くの投資家から感謝される存在となる。管理とバリューアップを並行して行い、5年後には高い評価を得て売却する手法を確立する。
さらに、グローバルな不動産投資にも進出し、香港やカナダなどで活躍。幅広い人脈を築いたことから金融サービス業にも進出し、成功を収める。
その後、フリーペーパー発行や無料情報チャンネル開設、地元の地上波テレビへの出演などを通じて、広く知名度を上げる。紹介を中心とした営業スタイルに特化し、多くの人々からの信頼を得ることに成功する。
そして、平成30年には、自身のノウハウを全国に広めるために(株)フォーメンバーズに参加。八丁堀店市川妙典店の両店舗での店長を経て、現在は資産管理事業部の課長として、アセット マネジメント部門を統括している。さらに、同社のメディア監修も担当。不動産業界に革新的な情報を提供し、多くの人々を魅了している。洗練されたアイデアと緻密な戦略により、常に業界のトレンドを先取りし、最先端の情報を発信しつづけている。
宅地建物取引士資格証明書はこちら

真壁

執筆者
真壁

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壁紙リフォームの費用相場

部屋の広さスタンダードグレードハイグレード
4.5畳(約8.28㎡)3万~5万~
6畳(約9.93㎡)4万~5.6万~
8畳(約13.24㎡)4.6万~6.5万~
10畳(約13.31㎡)5万~7.3万~
12畳(約19.86㎡)5.7万~7.9万~

壁紙リフォームの費用は、「壁紙(クロス)の料金+施工費用」で決まり、種類はシンプルなスタンダードグレードと、多様なデザインと機能のハイグレードがあります。

スタンダードグレードの費用は1㎡あたり800~1000円程でハイグレードの場合は1000円~1500円程です。

 壁紙代は1mあたりの料金表示をしているケースがありますが、1㎡あたりの料金で見積もりを出してもらうのがわかりやすくておすすめです。

壁紙の購入代金とは別に、工事費と古い壁紙の処分費用、下地処理費、養生費用などもかかります。

キッチンや洗面所のような水回りの場合、少し費用が高くなるでしょう。

【壁紙のリフォーム会社が探せる】見積もり比較サイトおすすめ3選

 

一括見積もりサイトのランキング根拠はこちらです。

リショップナビ

リショップナビ

おすすめポイント
  • リショップナビ安心保証でリフォームにありがちなトラブルを防止
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  • 独自の厳しい加盟基準を設けて紹介する会社を厳選している

リフォームでは、工事を依頼した会社が倒産するトラブルがしばしば起きています。リフォーム会社が倒産すると、契約金は返ってこないしリフォームも完成しません。

そこでリショップナビは、リフォーム会社が倒産してしまった場合に備えた「リショップナビ安心保証」という制度を用意しています。

 リショップナビ安心保証では、リフォーム会社が倒産したら契約金を返還し、着工している場合は代わりのリフォーム会社を紹介して工事を引き継ぎます。

見積もりを申し込むとリショップナビのカスタマーサポートが、提携している1,400社から希望に合ったリフォーム会社を紹介してくれます。

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※終了時期未定

成約したリフォーム工事の金額に応じてAmazonギフト券がもらえます。
リショップナビの壁紙リフォーム事例
  • 施工日数: 10日間
  • 物件種: マンション・アパート
  • リフォーム費用: 約150〜200万円(リビング 、 ダイニング 、 洋室 、 和室)
  • 施工会社:株式会社LINK
Before
リショップナビの壁紙リフォーム事例
After
リショップナビの壁紙リフォーム事例2
運営会社株式会社じげん
利用料金無料
最大一括査定業者数最大5社

出典:リショップナビ公式サイト

ホームプロ

ホームプロ

おすすめポイント
  • 利用者満足度が90%以上※1
  • リフォーム会社を最大で8社紹介してもらえる
  • 現地調査までは個人情報を伝えずにリフォーム会社とやりとりできる
  • 会員数90万人突破
  • サービスの質を向上させるべく提携リフォーム会社に対し指導・育成を行っている

ホームプロは、2001年にサービス開始して以来、多くの人に利用されています。利用者の満足度はなんと90%以上です。

見積もりを依頼すると、リフォーム会社を最大で8社紹介してもらえます。多くの見積もり比較サイトでは最大一括査定業者数は3社なので、見積もりがたくさん欲しい人にはホームプロがぴったりです。

 ホームプロでは独自の厳しい審査基準を設けて加盟店を厳選しています。

見積もり申し込み後に現地調査を依頼するまでは、マイページ内で匿名にてリフォーム会社とやり取りできます。

現地調査を断りたいときは、マイページで「お断りボタン」を押すだけ。気軽に利用できる見積もり比較サイトです。

個人情報は契約会社にだけ提供すればいいので安心です。
ホームプロの壁紙リフォーム事例
  • 施工日数: –
  • 物件種: マンション
  • リフォーム費用: 約24万円(床、クロス張り替え)
  • 施工会社: 株式会社ドリームONE
Before
ホームプロの壁紙リフォーム事例
After
ホームプロの壁紙リフォーム事例2
運営会社株式会社ホームプロ
利用料金無料
最大一括査定業者数8社

出典:ホームプロ公式サイト
※1:公式サイトより

ハピすむ

ハピすむ

おすすめポイント
  • リフォームコンシェルジュが希望にぴったりな会社を紹介
  • 全国1,000社以上の優良なリフォーム会社と提携
  • 土日祝日でもリフォームコンシェルジュが相談に乗ってくれる
  • 東証プライム市場上場企業が運営しているから信頼性が高い
  • メディア掲載実績があり信頼性が高い

ハピすむは厳正な審査基準をクリアした1,000社以上の優良なリフォーム会社と提携。その中から「リフォームコンシェルジュ」が希望に合ったリフォーム会社を紹介してくれます。

リフォームコンシェルジュは、リフォームスタイリストや福祉住環境コーディネーターなどの資格所有者が多数在籍しています。

 リフォームスタイリストは、専門知識を持ったリフォームのプロです。快適さやデザインなどを考慮したリフォームを提案します。

ハピすむでは土日祝日もリフォームコンシェルジュが対応しており、疑問や悩みなどを聞いて相談に乗ってくれるので、希望に沿ったリフォームができるでしょう。

また、運営会社の株式会社エス・エム・エスは東証プライム市場に上場しているため、信頼性も高いです。

株式会社エス・エム・エスは介護事業なども行っています。
運営会社株式会社エス・エム・エス
利用料金無料
最大一括査定業者数3社

出典:ハピすむ公式サイト

壁紙のリフォームにかかる期間

壁紙のリフォームにかかる期間は、6畳の部屋やトイレなら1日ほど。リビングのように広い部屋なら2日前後かかります。

3LDKの家全体を壁紙リフォームするとなると、1週間〜10日ほどかかるでしょう。

 壁紙のリフォームは、古い壁紙を剥がしてからパテを塗って下地処理し、パテが乾いてから新しい壁紙を貼るという流れで進みます。

一般的な住宅の壁紙リフォームなら、職人さんは1人〜2人で作業します。住みながら壁紙リフォームすることも可能ですが、念入りな養生用となり作業時間も制限されるため、時間がかかるでしょう。

なるべくリフォームに時間をかけたくない人は、時計など壁についた装飾品を外しておき、移動できる家具やインテリアは別室にどかしておくのがおすすめです。

柄物よりも無地の壁紙の方が早くリフォームできます。

DIYで壁紙をリフォームする際のポイント

壁紙の張り替えは比較的ハードルが低く、DIYする人も多くいます。

壁紙には裏面にのりが付いているものもありますが、今回はのりなしタイプの壁紙を使ってDIYでリフォームする方法を紹介します。

リフォームに必要なものを揃える

必要なもの
  • 壁紙
  • 下地用のパテ
  • 左官ゴテ
  • 地ベラ
  • なでバケ
  • クロス用ヘラ
  • カッター、ハサミ
  • やすり
  • のり
  • ローラー
  • バケツ
  • 脚立
  • ぞうきん
  • メジャー
  • ビニールシート、養生シート

上記はDIYでの壁紙リフォームに必要なものです。

下地用のパテは、古い壁紙を剥がした後にボードの継ぎ目や凸凹を埋めるための材料です。左官ゴテは、下地をパテで補修するときに使います。

下地補修することで、壁紙がきれいに貼れます。

地ベラは壁紙をカットするときに使いますが、定規でも代用可能です。なでバケは壁紙を貼ったあとにシワを伸ばしたり空気を抜いたりするのに、クロス用ヘラは角に折り目をつけるために使います。

のり塗るとき用に、ローラーやバケツも用意しましょう。カッターやはさみ、脚立、ぞうきん、メジャーは自宅で普段使っているようなもので大丈夫です。養生シートは壁や家具などを汚さないために使います。

DIYで壁紙を貼る手順を認識する

壁紙を貼る手順
  • 古い壁紙を剥がす
  • 下地を処理する
  • 養生する
  • 壁紙を貼る

DIYでの壁紙リフォームは大まかにこのような流れで進みます。

まずは古い壁紙を剥がし、下地ボードの隙間や凸凹なところにパテを塗って下地補修しましょう。パテが乾いたら、やすりをかけて平らにします。

下地は仕上がりを左右する重要なポイントです。

次に、周辺の壁紙や家具を養生し、床にはビニールシートを敷きましょう。壁紙をカットして裏面にローラーでのりを塗ったら、壁に貼り付けます。

端の方から空気を押し出すようにするのがポイントです。壁紙の上に少し被せるように隣にも壁紙を貼っていきます。最後に壁紙の継ぎ目をヘラでしっかり押さえて余分な部分はカットしましょう。

のりがはみ出したら雑巾で拭いてくださいね。

DIYとリフォーム業者のメリット・デメリットを把握しておく

DIYは、工事代などがかからないため安くリフォームできることがメリットです。

しかし、壁紙を上手に貼るのは意外とテクニックがいるものです。美しく仕上げたいなら、やはりプロであるリフォーム会社に頼んだ方がいいでしょう。

リビングや玄関など人目につく部屋は特にプロに任せるのがおすすめです。

また、壁紙のリフォームではさまざまな道具を用意しなくてはいけません。

普段からよくDIYするのであればいいかもしれませんが、そうでなければ滅多に使わないのに購入するのはもったいないので、リフォーム会社に依頼しましょう。

壁紙をリフォームする際の注意点

注意点
  • エアコンを交換する前にリフォームしない
  • できるだけまとめてリフォームする
  • 大きな柄物は広い面積で使用しない

壁紙のリフォームする際には上記の3点に注意しましょう。

エアコンを交換する前にリフォームしない

エアコンを交換するとき、古いものよりも小さなエアコンを付けてしまうと壁紙のない部分が見えてしまいます。せっかく壁紙をきれいにしても、古いエアコンの跡が見えては台無しです。

エアコンが古くなってきて交換する可能性があるならば、先にエアコンを新しくしてから壁紙をリフォームしてください。

新しいエアコンは古いものより小型なので、壁紙がない部分を隠すのは難しいんです。

エアコンの交換はもう少し後にしたい、先に壁紙をリフォームしなくてはいけない。そんな場合は、別途費用が発生しますがエアコンを取り外してもらってからリフォームしましょう。

できるだけまとめてリフォームする

壁紙を新しくすると、古い壁紙が目立つようになります。例えば、玄関の壁紙を新しくしたのにリビングの壁紙が古いままだと、汚れや劣化が際立ってしまうのです。

汚れて見えない壁紙でも、日の光によって色は少しずつ劣化していってます。

壁紙はできるだけまとめてリフォームするようにしましょう。

大きな柄物は広い面積で使用しない

輸入壁紙には、おしゃれな柄物デザインがたくさんあります。海外のインテリアのようになるため人気がありますが、貼る部分には注意が必要です。

大きな柄物の壁紙は圧迫感があるため、広い面積に貼ると狭く見えてしまいます。

狭い部屋に大柄の壁紙を貼るとさらに窮屈に感じてしまうので、特におすすめできません。

大きな柄物の壁紙を使うなら、アクセントクロスとして部屋の一面だけに貼ったり腰壁と合わせたりするといいでしょう。

リフォームにあたって押さえておきたい壁紙の選び方

壁紙の選び方
  • ベースカラーを決める

  • 家全体の統一感を意識する

  • アクセントカラーを取り入れる

壁紙選びで失敗しないためには、まずはベースカラーを決めましょう。ベースカラーは内装全体の70%ほどを占めるインテリアのベースとなる色で、壁紙や床などに使います。

ベースカラーはメインカラーとの相性を考慮しましょう。メインカラーは内装全体の20〜30%ほどを占める色で、大きな家具や家電の色に使用します。

ベースカラーとメインカラーが合っていないと、まとまりのないインテリアになってしまいます。

リフォームの場合は既に家具家電があるケースがほとんどだと思うので、メインカラーに合わせて壁紙の色(ベースカラー)を選ぶといいでしょう。また、1部屋だけではなく家全体の統一感も意識するのがポイントです。

さらに、内装のアクセントになるようなアクセントカラーを内装全体の10%ほどに取り入れると、おしゃれさがアップします。

まとめ

玄関リフォームの費用相場は広さにもよりますが、おおよそ6畳で4〜5万円で依頼できることが分かりましたね。しかし、グレードが高くなると6畳でも6〜7万円と高値になるので注意が必要です。

さらに、リフォームに必要な費用に限らず、古い壁紙を処分する場合は処分費用もかかるので、予算はなるべく厳しくしすぎないようにするのが重要でしょう。

DIYも良いですが、壁紙を隙間なく埋めるには技術も必要なのできれいにリフォームしたいなどのこだわりがある人はリフォーム会社に依頼する方が安心です。

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